Apple Watch Series 4が「今年のディスプレイ」に選出


 
Apple Watch Series 4が、電子ディスプレイ装置学会The Society for Information Displayから「今年のディスプレイ」(Displays of the Year)のひとつに選ばれました。ケーシングのサイズやバッテリー駆動時間を維持したままディスプレイの拡大に成功した点が評価された模様です。

本体サイズはほぼそのままに電力効率を改善しディスプレイを拡大

第25回ディスプレイ産業賞の勝者が、米カリフォルニア州サンノゼで開催される展示会Display Week(5月12日〜17日)に先駆けて発表され、Apple Watch Series 4が「今年のディスプレイ」のひとつに選出されたことがわかりました。
 
Apple Watch Series 4は、旧モデルよりもディスプレイが30%大きくなっていること低消費電力ディスプレイ「LTPO」(Low Temperature Polycrystalline Oxide)を採用しており電力効率を改善したことなどが評価されました。
 

オリジナルの特徴的なデザインを保ちつつ、洗練された第4世代のApple Watchは、新しいハードウェアと機能向上したソフトウェアをひとつの統合された形にまとめあげている。
 
デザイナーの課題は、ケーシングのサイズをあまり大きくせず、バッテリー駆動時間を維持したままディスプレイを大きくすることにあった。幅の狭い縁は、30%以上大きい表示領域を可能にしており、LTPOと呼ばれる新しいディスプレイ技術が電力効率を改善し、1回の充電で1日中持つようになった。

 
なお、SamsungのModular MicroLEDディスプレイ、ソニーのCrystal LEDがApple Watch Series 4の他に「今年のディスプレイ」に選ばれています。
 
 
Source:9to5Mac
(lexi)

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