中国ベンダーOppoは、2つ目のスクリーンがそれぞれデバイスの上部と左部から突出する奇妙なデバイスの特許を申請していたことが明らかになりました。
一見突拍子もないデザインは既視感あり
世界知的所有権機関(WIPO)により公開されたOppoの特許は、「Electronic device with display panel(ディスプレイパネル付きの電子機器)」と名付けられたものです。
特許のデザインは、デバイスの2枚目のスクリーンがデバイス上部から出てくるものと左部からスライドしてくるものの2種類存在します。
LetsGoDegitalは早くも特許の図面をもとに3Dレンダリング画像を制作し、公開しています。
1つ目のデザインは、ポップアップディスプレイがデバイス上部から飛び出す奇天烈なものとなっています。上部から出てくるサブスクリーンは、テレスコピック機構になるとみられています。
2つ目のデザインは、2枚目のスクリーンがメインディスプレイにすっぽりと隠れるような形で収納できるものです。
これは一見新しいデザインのように見えますが、LG GW520やNokia 6760など、スライド式キーボードを搭載したデバイスは過去に存在しています。
LG GW520
特許申請は技術開発を裏付けるものではありませんが、Oppoは過去にポップアップカメラ搭載のFind Xを発表しており、まったく新しいデザインのスマートフォンが登場する可能性も十分にありそうです。
Source:LetsGoDigital via TechRader
Photo:GSMArena
(lexi)