Appleは、AirPods(第2世代)の発売に合わせて、第1世代と第2世代のAirPods用のファームウェアアップデートを配信しています。AirPods(第1世代)でも音質や接続速度が向上したとの報告もあります。
第1世代、第2世代ともにAirPods用の新ファームウェアが公開
AirPodsのファームウェアバージョンは、AirPodsに接続したiOSデバイスで、「設定」アプリから「一般」>「情報」で「AirPods」のメニューを開くと「ファームウェアのバージョン」で確認できます。
アップデートは、AirPodsの充電ケースが充電中で、接続されたiOSデバイスがWi-Fiに接続されていれば自動的に適用されます。
AirPods(第1世代)のファームウェアバージョンは、従来の3.7.2から、アップデート後は6.3.2になります。
AirPods(第2世代)のファームウェアバージョンは、工場出荷時は1A661ですが、アップデート後は1A671となります。
ファームウェアアップデートで音質向上、との報告も
米メディアMacRumorsの読者フォーラムでは、AirPods(第1世代)のファームウェアをアップデートしたところ、音質が向上してデバイスとの接続が高速化した、との報告もあります。
ただし、Appleはアップデート内容についての情報を公開していないため、確かな情報とは言えません。
ちなみに、筆者は新旧のAirPodsを比較して「第2世代の音質が向上しているような気がするがよくわからない」とご紹介しました。
しかし、同様に聴き比べて「第2世代の方がずっと音質が良い。ダフト・パンクで聴き比べると、その違いは明らかだ」と報告しているユーザーもいます。
HOLY CRAP the sound quality on the 2nd Generation Air Pods is WAY BETTER than the 1st gen. Listening to some Daft Punk, it’s a hell of a change, and here I wasn’t even expecting a real jump in sound quality. SHeeeeeeeesh
— Gaijinhunter (@aevanko) 2019年3月26日