モバイルバッテリーが80%引きって本当!?家電量販店の店頭をチェックしてみた

ヨドバシカメラ 仙台
 
一部の家電量販店などで、モバイルバッテリーが投げ売りとも言える値引き販売がされている、と話題になっています。家電量販店の店頭をチェックしてみました。

「PSEマーク」のないモバイルバッテリーは2月から販売禁止

モバイルバッテリーによる発火などの事故が相次いだことを受け、経済産業省は昨年2月、モバイルバッテリーを電気用品安全法(通称PSE法)の規制対象に加えることを発表しました。
 
これにより、2019年2月以降、一定の安全基準を満たすことを示す「PSEマーク」のないモバイルバッテリーの製造・輸入・販売が禁止されます。
 

 
このため、1月末を目前にした家電量販店などで、「PSEマーク」のついていない一流メーカー品のモバイルバッテリーが、通常価格の8割引などの格安で販売されている、というTwitterが話題になっています。
 

製造時期が古いなど、マークがなくて品質に問題なければお得

本来は、品質基準を満たすことを示す「PSEマーク」ですが、製造時期が古いなどの理由で、大手メーカーの製品でもマークがついていない製品が格安販売されているとみられます。
 
「PSEマーク」付きの製品も販売しているメーカーなど、品質に問題のないメーカのモバイルバッテリーなら、お得に購入できることとなります。
 
ただし、FNNの報道によると、大手家電量販店の在庫はごくわずかとなっているようです。

家電量販店の店頭をチェックしてみた

筆者は、1月25日に仙台駅近くのヨドバシカメラとヤマダ電機の店頭を確認してみました。
 
どちらの店舗も、並んでいるのはAnkerやソニー、エレコムなど大手メーカーの「PSEマーク」付きの製品だけで、格安販売されているモバイルバッテリーを見つけることはできませんでした。
 
もし「PSEマーク」がないものの、品質が信頼できそうなモバイルバッテリーの安売りを見つけた方は、購入を検討しても良いかもしれません。
 
 
Source:FNN Prime via Internet Watch
(hato)

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