2018年のスマホ販売、iPhoneが過半数!25%はiPhone8〜BCN調べ

iPhone8 iPhone8 Plus (PRODUCT)RED Apple 公式


 
家電量販店の実売データによる2018年のスマートフォン販売台数シェアの51.4%はiPhoneで、2018年の新型iPhoneの中ではiPhone XSが最も売れた、とのデータをBCN+Rが公開しました。

2018年に売れたスマホ、過半数はiPhone

BCN+Rは、家電量販店のPOSデータを集計した2018年1月〜12月のスマートフォン販売台数の累計データを公開しました。
 
全販売台数のうち、iPhoneシリーズの販売シェアが51.4%と半数を超え、前年の48.4%から伸びました。
 
また、SIMフリーのAndroidスマートフォンが28.6%を占めています。
 

 

iPhone8がシェア25%で販売台数トップ

モデル別シェアでは、2017年に発売されたiPhone8が25.0%と、2位のiPhone X(5.9%)に大差をつけ、トップとなりました。
 
2018年に発売された3モデルの新型iPhoneは、iPhone XSがシェア3.2%で8位に入り、iPhone XRが2.7%で10位に入りました。

9位にはiPhone6sがランクイン

ランキングの9位には、iPhone6sがランクインしています。
 
iPhone6sは、NTTドコモがiPhoneシリーズ初となる「docomo with」対象端末に加えたことや、Y!mobileが10月に割引額を拡大したことで、販売が伸びたと考えられます。
 

 
最近、Y!mobileはiPhone6s(32GB)の一括販売価格を540円に値下げしています。
 
また、2018年末にはY!mobileUQ mobileBIGLOBEの各社がiPhone7の販売を開始しています。

新型iPhoneの高価格化とiPhone8の値下げが影響

今回の結果についてBCNは、2018年秋に発売されたiPhone XS/XS Max/XRが高価格に設定されたことで、購入をためらう消費者が多くなった一方、値下げされたiPhone8に人気が集中したためだろうと分析しています。
 
BCN+RのWebサイトでは、さらに詳細な分析を読むことができます。
 
 
Source:BCN+R
(hato)

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