SMSの進化版ともいえるRCS(Rich Communications Services)を、Appleもサポートする可能性があると伝えられています。
RCSで相手がタイピングを行っている様子もわかる
RCSに準拠しているサービスとして、ソフトバンク、KDDI(au)、NTTドコモの大手3キャリアが展開している「+メッセージ」が挙げられますが、AppleもRCSのサポートを検討していることがわかりました。
RCSは、字数制限なしで、文字、絵文字に加え、写真、動画も送受信することができ、加えてFacebookのMessengerのように、相手がタイピングを行っている様子もわかるといわれています。
通信業者を代表するGSMAの昨年10月のイベントで、Appleは「GSMAとキャリアと、iOSでRCSをサポートすることについての議論を進めている」と、スライドの中で述べられたことが明らかになっています。
RCSがiOSでサポートされることで以下の3つのことが可能になるとされています:
- AppleとApple以外のデバイス間でのメッセージング体験の向上
- RCSが普及している、Appleデバイスが多く使用されている市場のキャリアのニーズに応える
- 2G、SMS以降の未来に備える
Source:9to5Mac, Reddit
(lexi)