中国のオンラインショッピングサイトAlibabaが、11月11日の「独身の日」に実施した大規模セール「11.11 Global Shopping Festival」において、もっとも売れたスマートフォン・ブランドはAppleであったことがわかりました。
HuaweiとXiaomiを抑えて首位に
Alibabaが11月11日に行った24時間セールにおいて、AppleのiPhoneの売上が、中国ブランドを押さえトップとなりました。
Alibabaは、販売台数こそ公表していないものの、携帯電話部門でもっとも売れたのはApple、2位がHuawei、3位がXiaomiだったことを明らかにしています。
また今年の独身の日セールに参戦したブランドは18万を超え、なかでもApple、Dyson、Kindle、Estée Lauder、L’Oréal、Nestlé、Gap、Nike、Adidasを含む237ブランドについては、それぞれの総流通総額(GMV)が1億元(約16億3,500万円)を超えたと発表しています。
Appleにとってよい兆候
世界スマートフォン出荷台数において、Appleは長らく2位の座を維持していたものの、現在はHuaweiに抜かれ3位となっていることを考えると、今回中国においてAppleのiPhoneが売れ行きトップとなった事実は、よい兆候ととってよさそうです。
Source:CNBC
(lunatic)