watchOS 5.1とtvOS 12.1の各ベータ3が公開

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Appleは現地時間10月9日、watchOS 5.1のベータ3を開発者向けに、tvOS 12.1のベータ3を開発者と一般登録ユーザー向けにそれぞれリリースしました。

watchOS 5.1ベータ3

watchOS 5.1は、最高32人が同時に通話可能なグループFaceTime機能に対応しています。ただしApple Watchでは、音声通話のみが可能です。
 
またwatchOS 5.1では、Apple Watch Series 4向けの新しい「カラー」の文字盤が追加され、ユーザーは複数の色から選択可能となります。従来モデル向けにも標準のカラーの文字盤に新色が追加されるようです。
 

 
さらにiOS 12.1及び macOS 10.14.1と同様、watchOS 5.1でも70種類以上の絵文字が利用可能となります。
 
なお一部のApple Watch Series 4で、サマータイムと通常時刻の切り替えに失敗し、強制終了と再起動を繰り返すバグが発生していることが判明していますが、AppleがこのバグをwatchOS 5.1で修正するのか、それともその前にソフトウェアアップデートで対応するのかは不明です。
 
Appleは9月27日に、アクティビティリングのバグを修正したwatchOS 5.0.1をリリースしています。

tvOS 12.1ベータ3

現地時間9月17日にtvOS 12が公開されてから3週間が経過し、3回目のtvOS 12.1のベータ版が公開されましたが、tvOS 12.1の最初の2つのベータ版においては、tvOS 12からの目立った変更点は見つかっていません。マイナーアップデートであり、バグ修正と機能向上が中心になっていると思われます。
 
なおAppleは同日iOS12.1ベータ3もリリースしています。

 
 
Source:MacRumors(1),(2)
(lunatic)

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