9月12日の新作発表会では3つのiPhoneが登場すると考えられていますが、一体どの程度関心を持たれているのでしょうか。大手ベンダーの次世代スマートフォン別に「登場を楽しみにしているかどうか」の調査が行われました。
iPhoneを選んだユーザーが約半数
やはりとも言うべきか、PCMagによる2,500名を対象とした「どのスマートフォンの登場を期待しているか」という調査の結果、12日に登場予定のiPhoneが回答者の45％から「期待している」とされてトップに立ちました。2位のGalaxy Note 9は24％なので、ほぼダブルスコアで差をつけていることになります。
なお調査では、iPhone9/11/XI/SE 2となっていますが、実際の名称はiPhone9/iPhone Xs/iPhone Xs Maxになるのではないか、と考えられています。
消費者から期待されているスマートフォンは、ほぼiPhoneかGalaxyに集約されていると言ってもよく、この2種類で全体の7割近くを占めていることになります。一方、スマートフォン市場で販売台数シェア2位につけているHuaweiは、最上位モデルとされるMate 20でも3％と、世間の関心を大きく集めているとは言い難い状況です。
Face IDよりバッテリー？
このように他のスマートフォンと比べても、とりわけ大きな関心を集めている次世代iPhoneですが、やはり「Appleが何か新しい驚きを与えてくれるに違いない」という期待が消費者の間にあるからこそでしょう。想像のつくスマートフォンであれば、期待することもないはずです。
iPhone Xsは、マイナーアップデートを意味してきた「s」モデルとあって、iPhone Xから大きな変化はないとされているものの、Face IDの機能向上などが噂されています。
ただ、「新型iPhoneに期待しているのは何か」というテーマで行われた別の調査では、「Face ID機能の向上」を圧倒的に上回って、「バッテリー持続時間の延長」を望む回答者が75％に上っています。
Source：PCMag
Photo：Youtube-ConceptsiPhone
(kihachi)