Apple Watch Series 4は「UV指数」が高いと教えてくれる?

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先日突如リークされたApple Watch Series 4の公式画像ですが、ディスプレイ上には「紫外線測定機能(UV指数)」のウィジェットが確認できます。実はこの機能は、従来のスマートウォッチには珍しいものなのです。

強い紫外線は体に悪影響を及ぼす

画面内に計10種類もの情報が詰め込まれているために見落としてしまいそうですが、先日流出したApple Watch Series 4の公式画像には、紫外線の強さを示したグラフが確認できます(ディスプレイ左下)。この機能は従来のApple Watchには搭載されていないばかりか、スマートフォン市場では一般的なものではありません。
 

 
一般的に紫外線の強さは「UV指数」に基づいて数値で表されます。例えば、公式画像の3.6レベルは「中程度」の紫外線量ですが、「強い」に属する6〜7レベルを超えてくると、外での活動で肌がダメージを受けるとされています。
 

 
米国環境保護庁(EPA)は6〜7レベルの状況下において、たとえ曇っていても、SPF 30+の日焼け止めを2時間おきに塗布することを推奨しています。

紫外線が強いと知らせてくれる?

こうしたことを踏まえると、UV指数が危険とされるレベルに達した場合、Apple Watchがユーザーに通知を行うという機能が搭載される可能性が高いのではないでしょうか。つまり、Apple Watch Series 4には、紫外線センサーが搭載されるかも知れないというわけです。
 
Apple Watchには現在も、高心拍数時に通知を送ってくれる機能が搭載されており、多くのユーザーの命を救っています。また、一定時間ごとに「スタンド」や「呼吸」といった通知が届くようにもなっています。
 

 
最近はヘルストラッカーやアクティビティ向けデバイスとしての側面が強いApple Watchであるだけに、同機能と通知との組み合わせが実際にSeries 4で採用される公算は大きいと言えます。これでより一層、外出時にApple Watchを装着して出かけるようにもなりそうですね。
 
 
Source:BGR,Phone Arena
Photo:気象庁,9to5Mac
(kihachi)

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