Jio Phone 2のフラッシュセール（短期間に限定の特別価格での商品の売り出し）がインドで16日行われました。
初代Jio Phoneが大幅アップグレード
Jio Phoneは、昨年インドの大手携帯電話事業者リライアンス・ジオ・インフォコムが開始した新サービスで、月額153ルピー（約240円）で電話、ネット使い放題の内容でしたが、次世代機となるJio Phone 2の販売が始まっています。
初代Jio Phoneは非常にシンプルな設計となっていましたが、Jio Phone 2は、デュアルSIM、2.4インチのQVGA TFTディスプレイ、SDカードスロット、QWERTY配列のキーボード、イヤホンジャック、FMラジオ受信機、リアカメラなどが搭載されており、大きくアップグレードされています。
データプランは、月額49ルピー（約77円）の1GBデータ・電話かけ放題・50通までのSMS、月額99ルピー（約155円）の14GBデータ・電話かけ放題・300通までのSMS、月額153ルピー（約240円）の42GBデータ・電話かけ放題・無制限のSMSの3つから選ぶことができます。
Jio Phone
気になるデバイス価格ですが、16日のフラッシュセールでは2,999ルピー（約4,700円）で販売が行われたようです。
Jio Phone 2はインド国外でも国際ローミングで利用できるようですが、SIMはJioにロックされており、基本的にインド国内での使用が想定されているとみられます。
急速にシェアを伸ばすJio
Jio Phoneはサービスが始まってから間もないものの、ユーザーベースが急成長しており、2018年第1四半期（1-3月）に国際ガラケー市場で最も大きなシェアを占めるほどとなっています。
インドでの同四半期のガラケーの出荷台数は43%伸びており、国際ガラケー市場も38%の成長を記録しました。
Source:Jio Phone 2 via The News Minutes, KaiOS/Twitter
(lexi)