サマータイムが導入された場合、iPhoneやMacは簡単に対応可能

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最近、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、日本でのサマータイム(夏時間)導入が話題となっています。もしサマータイムが導入されても、iPhoneやMacは簡単に新しい時間帯に対応可能です。

急浮上したサマータイム導入論

東京オリンピック開催時の暑さ対策として、夏の間は生活時間を早めるサマータイムの導入論が急浮上して話題となっています。
 
ネットワーク接続されたコンピュータをサマータイムに対応させるにはかなりの準備が必要で、もしサマータイムと通常時間との切り替えがうまく機能しない場合は影響が大きいだけに、サマータイム導入に関する議論の行方を気にしている方も多いことと思います。

iOS10やmacOS High Sierra以降は簡単に対応可能

iOS10、macOS 10.13 High Sierra、tvOS10、watchOS 3以降では、国や地域、政府で時間に関する変更があった場合は、Appleから端末に通知が届き、端末を再起動するだけで最新の時間帯情報を適用可能とAppleがサポートページで案内している、とAAPL.chが解説しています。
 
 
時間帯情報は手動で調べることも可能で、「設定」アプリから「一般」>「日付と時刻」を開き、アップデートされた時間帯情報が利用可能とメッセージが表示されたら、端末を再起動すれば最新情報が入手可能になります。

日本では戦後に3年間導入されたサマータイム

サマータイムは、アメリカやヨーロッパで導入されている一方、ロシアは2011年に廃止しています。
 
日本では、戦後の1948年からの3年間、アメリカの占領軍(GHQ)の指導により導入されていましたが、その後廃止されています。

 
 
Source:Apple via AAPL.ch
(hato)

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