Apple Watchの新しいフェイスが、世界開発者会議(WWDC 18)の初日である6月4日に公開される見通しです。
iOS11.3にも新フェイス情報が含まれていた
Appleがレインボーカラーの新しいApple Watchフェイスを用意しているという情報は、すでに3月のiOS11.3公開時に浮上、米メディア9to5MacがiOS11.3に、新しいフェイスが追加されることを示唆する情報が含まれていると指摘していました。
しかしその後Appleは、iOSおよびwatchOSからこれら新フェイスの情報をすべて削除しています。
6月4日のWWDC初日に公開との記述
Well that's something you rarely find while spelunking iOS software ? https://t.co/ywjCqvKDGR pic.twitter.com/UiZQbyICJo
— Guilherme Rambo (@_inside) 2018年5月30日
iOS11.4とwatchOS 4.3.1のコードに、再び新たなフェイスの追加を示す記述を発見したと、9to5Macのギルヘルム・ランボー氏が指摘しています。
iOS11.4には、新しいフェイスは「虹色の旗からインスピレーションを受けた」デザインで、「ディスプレイをタップすると色のスレッドが動く」との記述があるそうです。また新しいフェイスをレンダリングした動画もあったとのことで、そのプレビューを9to5Macが公開しています。
また同メディアはiOS11.4のコードから、新フェイスが太平洋時間6月4日の午後12時に公開されるという記述も見つけています。ティム・クック最高経営責任者(CEO)による基調講演が午前10時開始であることを考えると、基調講演終了直後にリリースされると思われます。
ちょっとしたテクニックで今すぐ確認できる
新フェイスの正式な公開は来週月曜日ですが、実はちょっとしたテクニック(？)を使うと、今すぐ見ることができます。
時計の時間を来週月曜日のリリース時刻までずらすという、非常に原始的なやり方ですが、実際に試して成功したユーザーが、画像を公開しています。
I changed the date and time on my iPhone, Apple Watch it shows as a new watch face ?️? pic.twitter.com/H1tswvCmgh
— John (@1TrueCanadian) 2018年5月30日