AI搭載の「Google ニュース」、iOSアプリが利用可能に


 
Googleの開発者会議I/O 2018で先週披露された、人工知能(AI)がキュレーションを助ける「Google ニュース」がApp Storeでダウンロード可能になったと伝えられています。

AIでコンテンツリストを最適化

開発者会議I/O 2018で7日以内の発表が予告されていた「Google ニュース」がついにiOSアプリとしてダウンロード可能となったようです。
 
機械学習を使って、ユーザーそれぞれに合わせたタイムライン、地域ニュースなどが構成されます。
 
アプリは主に4つの部分から成ります。1つ目は「おすすめ」で、Googleでの過去の検索履歴などからパーソナライズされた5つのトップストーリーが選ばれます。
 
2つ目は、「ヘッドライン」で、「アメリカ」「世界」「ビジネス」「テクノロジー」など、分野を隔てずに選ばれたニュースを閲覧できます。「すべての記事」を選択すると、関連するトピックがTwitterやYouTubeなどを含む様々な媒体でどのように報道されているかを見ることができます。
 
3つ目の機能は「お気に入り」です。エンターテインメント、ニュース、学術研究など、分野を超えてコンテンツをお気に入りに追加することができます。「お気に入り」は、気に入ったニュース元を選択するのにも最適で、後で読みたいニュースを保存したり、一定の場所やキーワードでの検索設定の保存も可能となっています。
 
最後に、「ニューススタンド」で、月額制のウェブや、印刷メディアへの登録ができます。それぞれのメディアを選択すると、独自のニュースラインが閲覧可能となっています。「ニューススタンド」のメディアは、どれもGoogle AMPスタンダードに沿っているため、モバイルブラウザでも高速に読み込まれ、読みやすいようにできています。
 

Google ニュース
カテゴリ:ニュース
現在の価格:無料

※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
 
 
Source:Google Japan Blog via The Verge
(lexi)

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