米運輸省からドローンを飛ばす許可を与えられたAppleは、「マップ」サービス改善のためドローンを活用する予定であることを認めました。Appleを含める10の企業にライセンスが付与されました。
ドローン利用でライバルに追いつけるか
Appleとともにドローンの使用許可が与えられた企業に、ライドシェアサービスのUber、運送会社FedExなどが挙げられます。商用ドローン大手のDJIや、Amazonのライセンス申請は今回は却下された模様です。
Appleはドローンを「マップ」サービス改善に使用するとのことです。Appleの「マップ」は、Google マップと比べて劣っているといわれることも多く、ドローンの活用でライバルに追いつくことを目指しているようです。
「公開前に顔やナンバープレートをぼかす予定であり、人々のプライバシーを守る心構えができている」と、Appleはドローンの使用方法についてReutersにコメントしています。
Appleは2年前から「マップ」サービス改善のためドローン利用を計画していたとされています。
Source:Reuters via Gadget 360
Photo:DFSB DE/Flickr
(lexi)