中国ベンダーHuaweiのサブブランドHonorが新モデル「7A」と「7C」を発表しました。
ノッチの流れには乗らなかったHonor
2018年に入ってAndroidデバイスにノッチの嵐が吹き荒れていますが、Androidユーザーが本当に欲しいスマートフォンは、イヤホンジャックがあって、ノッチがないものだといわれています。そんな中、Honorの新モデル「7A」「7C」が発表されました。両機にノッチは確認されておらず、イヤホンジャックは健在のようです。
Honor 「7A」は、イギリスで139.99英ポンド(約2.15万円)で販売される見込みで、ディスプレイサイズは1,440 x 720ピクセル、エントリーレベルモデルで16GBのストレージ、2GBのRAM搭載となっています。また、デュアルSIMが使用可能で、microSDカードも256GBまで積むことができます。
Honor 7A
SoCはSnapdragon 430が搭載され、3,000mAhのバッテリー容量となっています。OSはリアルタイムのシーン・物体認識ができるEMUI 8.0 Android 8.0 Oreoがプリインストールされています。また、顔認証、指紋認証の両方が利用可能となっています。
Honor 7A(左)、Honor 7C(右)
Honor 「7C」は、169.99英ポンド(約2.61万円)で販売される見込みで、デュアルカメラ搭載となっています。「7A」「7C」の両機とも1,300万画素のメインカメラを搭載していますが、「7C」は追加で200万画素のカメラを装備しているため深度が測りやすく、人工のボケ効果も作り出すことができます。
Honor 7A(左)、Honor 7C(右)
「7C」のSoCにはSnapdragon 450が採用されており、エントリーレベルモデルで32GBのストレージ、3GBのRAMが搭載されています。また、「7A」のボディにプラスチック素材が採用されているのに対し、「7C」には金属素材が使用されています。
Photo:Honor
Source:The Verge
(lexi)