アメリカ国内の放送通信事業の規制監督を行なう、連邦通信委員会(FCC)の資料から、チャットサービスSnapchatを運営するSnapが、カメラ内蔵メガネ「Spectacles」の新モデルを開発中であることがわかりました。
資料にはウェアラブルビデオカメラとの記載
FCCに提出された書類から、Snapがカメラ内蔵メガネSpectaclesの次世代バージョンを開発していることが明らかになりました。
カメラ内蔵メガネSpectaclesは、サングラスにビデオカメラを取り付けたウェアラブルデバイスで、撮影した動画や写真をSnapchatで簡単に共有することができます。
FCCに提出された資料には、「ウェアラブルビデオカメラ」との記載があり、モデルナンバーの欄には「Model 002」と書かれています。
Snap Spectacles モデル002のパッケージ
SnapのSpectaclesは、2016年の発売当初勢いに乗ったものの、その後人気は陰りを見せ、結果的に4,000万ドル(約42.8億円)分の売れ残り在庫を抱えるに至ったと伝えられています。
SnapはSpectaclesのモデル002でどのようなウェアラブルデバイスを打ち出してくるのでしょうか?発表が楽しみです。
Photo:Danny Robinson/Flickr
Source:Variety via The Verge
(lexi)