中国ベンダーZTEは、ノッチ(切り欠き)部分がデバイス画面の上下に取り付けられた新しいスマートフォンのコンセプトを発表しました。ZTE 「Iceberg(氷山)」と名付けられたデバイスには、ガラス製の角も確認できます。
ユニボディデザインで透明の角が四隅に
デザインに関する総合ポータルサイトIF World Design Guideで、ZTEのコンセプトスマートフォンのレンダリング画像が発表されました。
ZTE 「Iceberg」には、AppleのiPhone XからAndroidデバイスに浸透していったノッチが上下2カ所に設置されています。画面上部のノッチには、フロントカメラと光/近接センサ、イヤーピースが埋め込まれ、画面下部のノッチには、ラウドスピーカーが搭載されるとみられています。
また、デバイスの四隅には透明のガラス製の角が取り付けられています。ZTEによれば、Icebergの角は、デバイス表面と背面を2つのガラスで均等に挟み込んだ、ユニボティデザインの結果生まれたものであるとのことです。
ZTE Icebergが実際に発表されるのは2018年以降といわれており、ターゲット地域は、アジア、ヨーロッパ、北アメリカとなっているため、日本で発売される可能性もありそうです。
Photo:IF World Design Guide
Source:WinFuture
(lexi)