フランス当局、iPhoneを「計画的陳腐化」した疑いでAppleを捜査



 

一部iPhoneでバッテリーの劣化に合わせ、端末の性能を意図的にAppleが落としていた問題について、フランスの検察当局が「計画的陳腐化(planned obsolescence)」の疑いで捜査を開始したことが分かりました。

フランスで実刑を受ける可能性も



「計画的陳腐化」とは、本来であれば満足な性能を発揮できるのにもかかわらず、意図的な操作を加えることによってパフォーマンスを劣化させ、時代遅れにしてしまうことを指します。半ば都市伝説と化した「ソニータイマー(保証期間後に故障が頻発するようソニーが製品を設計しているという噂)」もこれに該当します。

 

今回フランスで開始された捜査は、消費者団体Stop Planned Obsolescence(計画的陳腐化を止める会)の訴えによるもので、仮にこの訴えが認められた場合、Appleは同国の法律に従って、年間売り上げの最大5%の罰金か禁固刑が科せられる可能性もあります。

 

この消費者団体は「古いデバイスの性能低下は、新たなモデルを消費者に購入させるための故意の行為に見える」とし、Appleを強く非難しています。

買い替えを促すためではない

すでにAppleは、iOS10.2.1でiPhone6/6 Plus/6s/6s Plus/SEのパフォーマンスを、iOS11.2でiPhone7/7 Plusを制御していたことを認め、ユーザーに対して明らかにしないまま性能を落としていたことを謝罪しています。

 

ただし、これらの端末について性能を落としたのは、あくまでもiPhoneの予測せぬシャットダウンを防ぐためであり、製品の買い替えを促すためではないとも主張しています。

 

 

Source:BBC

Photo:iFixit

(kihachi)

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