HomePodのファームウェアを解析した結果などから、iPhone8は、iPhone6～iPhone7にかけて続いたデザインではなく、物理ホームボタンが消失した狭額縁のベゼルレスディスプレイになると言われています。もちろん、デザインが変われば、アプリの表示も変わります。InstagramやTwitterをiPhone8で表示させると、どのようになるのでしょうか。
一度に表示される情報量がiPhone8は多い
Apple製品のリーク情報で知られるベンジャミン・ジェスキン氏がTwitter上で掲載した画像がこちらです。
iPhone7とiPhone8でそれぞれ同一アプリを表示させた場合の比較となっており、iPhone8はディスプレイ領域の広さを活かして、表示される情報量がiPhone7に比べて多いことが分かります。
ホームボタンが表示されない？
これまでにも、Instagramを始めとするアプリをiPhone8で表示させた場合のシミュレーション画像は、様々なデザイナーによって公開されてきました。
しかし、従来の画像とジェスキン氏のものが決定的に異なるのは、アプリ上にホームボタンが表示されていない点です。確かに、仮想ホームボタンが全画面表示モード以外で常に可視化されていると、すでにAndroid OSで採用されているナビゲーションバー（タスク/ホーム/戻る）の二番煎じとの印象を与えかねません。
仮にホームボタンが表示されていなくとも、特定領域を押し込めばホームに戻ることができる仕様は、すでにGalaxy S8で採用されています。
ホームボタンが見つからずに戸惑うユーザーが続出するかもしれない？スティーブ・ジョブズ氏の言葉を借りれば、「そのうち、君の親指が学習する」ということなのでしょう。
Source：Twitter
Photo：Martin Hajek
(kihachi)