YouTubeは現地時間8月29日、モバイルアプリとデスクトップのデザインを刷新し操作性を向上させるとともに、新しいロゴデザインを発表しました。iPhoneなどスマートフォンでの視聴時に、縦画面の動画は画面サイズに合わせて最大化されます。
iOSアプリは縦動画再生に対応、早送りも簡単に
iOS向けに公開されたYouTubeアプリでは、スマートフォンで撮影された縦長の動画に合わせて画面サイズが自動調整されるようになりました。
画面の左側をダブルタップすると10秒巻戻し、右側をダブルタップすると10秒早送りができ、画面下部からは関連動画のサムネイルをチェックできます。
また、モバイルアプリでも再生速度の変更が可能になっています。
Googleは、今後も数カ月にわたって新しい機能を提供していくと発表しています。例として、画面を左右にスワイプすると前後の動画に切り替え可能になる機能が予告されています。
デスクトップにはダークモードを導入
デスクトップでは、画面デザインに近年のGoogleが推進するマテリアルデザインが導入され、スッキリした直感的に操作できるようリニューアルされています。
また、画面の背景を黒にできるダークモードも導入されています。
YouTubeのロゴもリフレッシュ
YouTubeのロゴも変更されています。これまで「Tube」の部分を囲っていた赤い枠が再生ボタンになって左端に移動し、赤の色調がやや明るくなっています。
Googleは、新しいYouTubeロゴの使用ガイドラインも公開しています。
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
Source:YouTube公式ブログ
(hato)