iPhone8の背面に搭載されたTouch IDの動作検査の様子を撮影したとされる動画が、中国のWeiboに公開されました。Appleロゴに指をあてると、画面に文字列が表示されており、Touch IDがAppleロゴに埋め込まれていると考えられます。
Appleロゴに埋め込んだTouch IDの動作確認？
このほどWeiboに掲載された動画では、検査用の装置に、縦に並んだデュアルカメラを持つiPhone8らしき端末を置き、製品検査作業をしている様子が映されています。
検査作業をしている人物がゴム手袋を左手だけに装着しており、素手の右手の指をAppleロゴに当てていることから、作業が指紋に関するものであると推測できます。
Appleロゴに指をあてた瞬間、ディスプレイに多くの文字列が表示されていることから、AppleロゴにTouch IDが埋め込まれているのではないかと考えられます。
iPhone8のTouch IDについては、本体前面を覆う有機ELディスプレイへの埋め込みが予測されていましたが、技術的問題により見送られるともいわれ、本体背面や、側面のスリープボタンへの埋め込みが噂されていました。
動画はこちらからご覧ください。
9月に発表されるiPhone8、当面は入手困難か
iPhone8は9月上旬のイベントで発表されると予測されていますが、9月末までの製造台数は500万台にも満たないと考えられています。
この台数は、2015年のiPhone6s/6s Plusが発売後最初の週末だけで1,300万台以上を販売したのと比べると非常に少なく、発売後当面は入手が非常に困難な状態が続くと考えられます。
Source:Cult of Mac
(hato)