約8割の女子が中学生までにスマホデビュー~GMOメディア調べ~

スマートフォンを持つ人
 
GMOメディアは6月28日、「10代女子のスマホ事情に関する調査結果」を発表しました。
 
その結果、約8割の人が中学生までにスマホデビューをしており、スマホの使い方に関してもこだわりがあることが分かりました。
 
調査は2017年6月16日~6月19日にかけて、スマホを利用している中学生以上の10代女子1,763名を対象に、インターネットリサーチで行われています。

10代女子の過半数がiPhoneを使用


 
まず今回の調査における回答者属性を調べたところ、回答者の年齢は15歳が最も多く(25.8%)、属性は中学生(46.9%)と高校生(46.7%)がほぼ同数となっています。
 
利用しているスマホのOSに関しては、59.4%の人がiOSを利用しており、10代女子の半分以上がiPhoneを利用していることがわかりました。

約8割が中学生までにスマホデビュー


 
スマホを初めて持った時期を聞いたところ、中学生(43.5%)が最多でしたが、小学生以下で初めてスマホを持った人も4割弱にのぼっており、約8割の人が中学生までにスマホデューをしていました。
 
また、初めて持った携帯電話の種類については約半数がスマホ(48.1%)で、ガラケー(28.0%)、キッズケータイ(21.7%)と続いています。
 
このように、今の10代女子は初めての携帯端末として「スマホ」を選べる環境にあることから、「スマホネイティブ世代」とも呼ばれています。

スマホ利用時にはWi-Fiを積極的に利用している


 
スマホを利用するときのこだわり・気を付けていることに関して聞いたところ、「できるだけWi-Fiを利用する(50.4%)」が過半数にのぼっており、データ制限にかからないように工夫していることがわかります。
 
また、「写真や画像などが高画質の端末を選ぶ(34.5%)」「データ容量が大きい端末を選ぶ(34.3%)」など端末選びに関してこだわりがある一方で、「通信キャリアのこだわりがある」と回答した人は3.9%に留まっており、キャリアよりも端末のスペックを重視する傾向があるようです。

アプリ整理にも多様なこだわり

続いて「アプリ」についての調査結果です。
 

 
アプリをダウンロードするきっかけを聞いたところ、「知人・友人からの口コミ(42.7%)」が最も多く、「アプリストアで直接検索して(36.1%)」、「アプリストアのランキングを見て(33.2%)」が続きました。
 
またダウンロードしたアプリに関しては、55.8%の人が「フォルダ分けして整理する」、21.7%の人が「フォルダ分けしないが定期的にアプリの整理をする」と回答しており、8割弱の人がアプリの整理をしているようです。
 

 
アプリの整理方法に関しては、「アプリの機能別にフォルダ分けする(55.6%)」が最多で、その他は「よく使うアプリを1ページ目に置く(35.4%)、「よく使うアプリをドックに置く(31.1%)」、「あまり使わないアプリをフォルダに入れてまとめる(29.0%)」など、多様なこだわりがあることがわかります。

LINE利用率はほぼ100%!


 
アプリの定番「LINE」については、10代女子のほぼ全員が「LINEを使っている(99.6%)」と回答しており、LINEに登録している友達数は「51人~100人(37.8%)」が最も多く、「101人以上」と回答した人も4割越えとなっています。
 

 
ただし55.4%の人は、LINEが重くなってきた、友達が増えてきた、人間関係が嫌になったときなどは、「ブロックをしてLINEの友達を整理する」とも回答しており、アプリの整理と同様にLINEの友達整理もこまめに行っているようです。
 
 
Source:GMO MEDIA
Photo:flickr-Hamza Butt
(kotobaya)

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