Googleは14日、iOS向けのブラウザアプリ「Chrome」のアップデートを配信しました。バージョン57.0.2987.100では、標準ブラウザSafariなどにも搭載されている”後で読む”機能のリーディングリストが追加されています。
気になるページをオフラインでも閲覧できる「リーディングリスト」
iOS版の「Chrome」は、2016年1月に安定性を向上するアップデートを実施したほか、今年2月には3D Touchを使ったQRコード&バーコード読み取り機能を搭載するなど、より快適に利用できるアップデートが続いています。
今回追加されたリーディングリスト機能は、Pocketや標準ブラウザSafariなどにも搭載されている機能で、後で読みたいページをリーディングリストに追加すると、端末にページ内容が保存され、インターネットに接続していないオフライン状態でも閲覧できるようになります。
リーディングリストに追加する
利用するには、まず後で読みたいページをChromeで開きます。そして右上のメニューボタンをタップします。
表示されたメニューから、共有ボタンをタップします。
共有メニューが表示されます。下部のアイコンを左へスワイプすると、「後で読む」のアイコンが現れます。「後で読む」をタップします。
リーディングリストにページが追加されたら、下部に「リーディングリストに追加しました」と表示されます。これでリストへの登録は完了です。
リーディングリストのページを読む
Chromeの画面右上のメニューボタンをタップし、「リーディングリスト」をタップします。
保存しているリーディングリスト一覧が表示されます。タイトルをタップするとページを開き、リストでのステータスが「未読」から「既読」になります。
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
(asm)