Appleは現地時間9月28日、大手コンサルティング企業Deloitte Consultingと提携、iPhoneやiPadの企業向け販売を強化すると発表しました。
Deloitteとの提携でビジネス市場拡大を狙う
提携の一環として、Deloitteは5,000人以上の各業界に詳しい専門家から構成される「戦略アドバイザー」チームを新設し、顧客である企業がiPadやiPhoneを導入、展開する際に、専門的なアドバイスを提供します。
チームは販売、フィールドサービス、採用、研究開発、在庫管理、バックオフィスシステムなど、多岐にわたる分野で顧客企業を支援するとのことです。
またAppleとDeloitteは新サービス「EnterpriseNext」も立ち上げました。同サービスは顧客企業がそれぞれの業界や職場に最適なiOS戦略を立ち上げ、カスタマイズしたiOSソリューションを展開する手助けをするものです。
IBM、SAP、Ciscoとの提携
Appleは近年、ビジネス市場へのiPhoneおよびiPadの販売を拡大する戦略を打ち出しています。2014年にはまずIBMと提携し、企業向けiOSアプリのリリースを開始しました。その後SAPやCisco Systemsとも提携するなど、法人向けサービスを強化しています。
Source:Apple
(lunatic)