iPhoneでラジオが聴けるradiko、タイムシフト再生など新機能!

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パソコンやスマートフォンでラジオが聴けるサービスを提供するradiko.jpは、10月11日(火)の正午より、過去1週間分のラジオ番組が後から聴ける「タイムフリー聴取機能」を試験的に開始すると発表しました。

放送後1週間以内なら追っかけ再生!10月11日から試験的に開始

radiko.jpはラジオ放送をiPhoneなどで聴けるサービスで、今いるエリアで放送しているラジオ局をリアルタイムで聴ける通常の放送(無料)と、月額350円(税別)で今いるエリアだけでなく全国のラジオ局が聴き放題となる「エリアフリー」を提供しています。
 
10月11日より実証実験を開始する「タイムフリー」では、過去1週間に限り、いつでも後から番組を聴くことができます。ひとつの番組には聴取可能時間が設けられており、最初にその番組を再生した段階から3時間の間は聴取できます。この時間内であれば、早送りや早戻し、一時停止など自由に聴けるのが特徴です。
 

 
タイムフリーは登録不要で無料で利用できる機能ですが、特定のタレント出演番組やスポーツ中継など一部の番組は、タイムフリーの対象外となっています。

ソーシャルに共有できるシェアラジオも開始!宇多田ヒカルの特別番組の放送も決定

また同時に、お気に入りの番組を友だちと共有できる「シェアラジオ」も提供開始されます。新しい番組聴取画面には「シェア」というボタンが出現し、これを押すと、ソーシャルメディアを通じて共有することができるようになります。
 
シェアラジオ開始に伴い、人気アーティスト・宇多田ヒカルが選曲し、BGMも制作したオリジナル番組「サントリー天然水 presents 宇多田ヒカルのファントーム・アワー」が、全国101局で、10月11日(火)~10月17日(月)の期間限定で放送されます。番組では8年ぶりのリリースとなるオリジナルアルバムについても語られるそうで、各局の放送予定は特設サイトに掲載されています。
 
宇多田さんは数年前、ラジオについて「今後、ラジオが例えば、番組が放送されたあと一定期間ストリーミングでネットで聴けるとか(中略)そうゆうようなポジティブな変化が今後どんどん進んでいくといいなと思っています」とコメントしていましたが、今回の新機能により、SNSなどを通じて番組を知ることができ、本放送が終わった後でも、放送後1週間までであれば後から聴くことができるようになります。
 
radikoの”ポジティブな変化”により、聴き逃した番組を聴けるだけでなく、日ごろラジオを聴かなかった人も、何気なく聴いたラジオからお気に入りのアーティストと出会えるかもしれませんね。
 
radiko.jpのiOS向けアプリは、iOS6.0以降を搭載したiPhone、iPad、iPod touchで利用できます。
 

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カテゴリ:エンターテインメント
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Source:radiko.jp (タイムフリー, シェアラジオ)
(asm)

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