テニスボールをスピーカーに変えてしまう「hearO」がクラウドファンディングに登場

テニスボール スピーカー
 
先日、テニスの4大大会の1つである、ウィンブルドン選手権が幕を閉じました。
 
連日熱戦が繰り広げられる中で使用されるボール。有名選手の試合で使用されたものは試合会場で販売されていますが、そんなボールはごく一部でしかなく、多くは廃棄の運命をたどります。その数は、数万個単位になるとさえ言われており、このご時世、どこかからもったいないという声が聞こえてきそうです。
 
こうした問題に目をつけたRichard Moss氏が、テニスボールをスピーカーに変えてしまう「hearO」をクラウドファンディングKickstarterに出品しています。

テニスボールが高性能スピーカーに!

 

 
テニスをプレイしたことのある方であれば分かるかと思いますが、ボールの表面であるフェルトの下にはゴムカップが入っており、さらに内部は空洞となっています。つまり、音が反響するには、なかなかよい環境となっています。
 

 
Richard Moss氏は、テニスボールの上部にスピーカーを、下部に本体のオン/オフ設定ができるボタンを搭載し、Kickstarterにて「hearO」として出資を募集しています。
 

 
「hearO」の内部にはバッテリーが搭載されており、Bluetoothでスマートフォンと連携が可能です。
 
テニスをプレイしている方はもちろん、お部屋のインテリアとして、なかなかマッチしそうなアイテムです。
 
「hearO」は本稿執筆時点において50ドル(約5,250円)で入手が可能。気になる方はぜひ、チェックしてみてくださいね。
 
 
Source:Kickstarter
(クロス)

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