Apple Watch、ウェアラブル市場でも健闘!第4四半期で410万本の売り上げ

Apple Watch Sport


 
調査会社IDCがリリースしたレポートによると、Apple Watchの第4四半期(10~12月)の売り上げ本数が410万本となり、ウェアラブル市場においては、Fitbitに続く2位となったことが分かりました。

ウェアラブル全体でも健闘

調査会社IDCが23日に発表したレポートによれば、第4四半期におけるApple Watchの売り上げは410万本で、ウェアラブル市場においてのシェアは15%となりました。ウェアラブル全体で見ると、2万円前後で入手できる安価なFitbit(シェア:29.5%)に押され、ランキングは2位に甘んじてしまいましたが、それでもApple Watchの価格がFitbitの2倍以上することを考えれば、かなり健闘していると言えるでしょう。
 

 
とはいえ、スマートウォッチ市場という括りでみれば、アップルは2位のサムスン(130万本)に大差をつけ圧倒的な1位を獲得しています。
 
先日調査会社Strategy Analyticsが公開したレポートでも、同四半期における売り上げ本数は510万本であることが明らかとなっており、スマートウォッチ市場の63%のシェアを占めています。サムスンが年間を通しても310万本の売り上げにとどまっていることからも、いかにアップルの独壇場であるかが分かるというものでしょう。
 
Apple Watch 2の発売が迫っているということもあり、売り上げペースは多少緩やかにいるようですが、2017年までに1億台以上のApple Watchシリーズが売れると強気な見方を示すアナリストもいるだけに、期待は高まるばかりです。
 
 
Source:9to5Mac
(kihachi)

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