キャリアの2年縛り、撤廃希望が7割!自動更新は事前通知を希望

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国内でマーケティングリサーチを行うジャストシステムは、スマートフォンに関する「料金の値下げ」や「2年縛りについての是正案」「2年縛り」などに関するユーザーアンケートを実施し、その調査結果を公開しています。

値下げよりも2年縛りの撤廃を希望する声が7割

総務省による、携帯電話料金の値下げ指示を受けて、国内大手キャリア各社はデータ通信量の少ないユーザー向けのプランを発表するなどしていますが、これに対してユーザーの思いはやや異なるようです。
 

 
調査結果によれば、データ通信などをあまり頻繁に利用しない人向けの値下げよりも、そもそも「2年縛り」を撤廃してほしいと考えるユーザーは約7割にものぼり、総務省と大手キャリアの出した方針に対する辛辣なユーザーの思いも見て取れます。
 

 
さらに、国内大手キャリアが設定する「2年縛り」に関しては「自動更新」が発生しますが、8割を超えるユーザーは「自動更新」について事前通知を望んでいることが確認できます。
 
先月には、大手キャリアのドコモが3月から、契約期間2年が終了してから2カ月間を無料解約期間とし、これまでの1カ月間から延長する方針を示したほか、auも5月以降に無料契約期間の延長を実施する方針であり、ソフトバンクも3月以降のできるだけ早期に実施すると発表するなど、やや前進が見られましたが、ユーザーとしては一体いつが自身の自動更新期間なのかを示して欲しいというのが本音のようです。
 
このほかにも、ジャストシステムが発表した資料には多数のデータが公開されていますので、気になる方はWebページ上からダウンロードして確認してみてください。
 
 
Source:ジャストシステム
(クロス)

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