iPhoneのFaceTime通話中に背景をぼかす、LivePhotosで撮影する方法

iOS15ではFaceTime通話で背景をぼかして自分に焦点を当てる「ポートレートモード」が追加されました。急な電話がかかってきた時でも、タップするだけで散らかった部屋などを見せずに通話ができます。「ポートレートモード」を使用するにはiOS15を搭載したiPhone XR、iPhone XS以降が必要です。
 
そのほか4人以上での通話中にグリッドビュー表示にしたり、通話中の模様をLivePhotosで撮影したり、空間オーディオにしたりすることができます。

▼ポートレートモードを使用する方法
▼グリッドビューを使用する方法
▼通話中にLivePhotosを撮影する方法
▼空間オーディオを利用する方法
 

ポートレートモードの使用方法

1

FaceTimeアプリを開きます

「FaceTime」アプリを開きます

2

「新しいFaceTime」をタップします

「新しいFaceTime」をタップします。「リンクを作成」でも利用できます

3

FaceTime通話する相手を選びます

「＋ボタン」で連絡先に登録している人を選択するか、「候補」に表示された人をタップします。

4

ポートレートモードをオンにします

自分の顔が表示されている画面をタップし「人のマーク」をタップすると「ポートレートモード」がオンになります

 

「オン」にすると人のマークの色が変わり背景をぼかすことができます

5

ポートレートモードをオフにします

「人のマーク」をもう一度タップすると「ポートレートモード」をオフに切り替えできます。

コントロールセンターでオンにする方法

1

コントロールセンターを開きます

FaceTime画面の右上から下にスワイプまたは、画面の下から上にスワイプし「コントロールセンター」を開き「エフェクト」をタップします

2

オン/オフの切り替えができます

この画面で「ポートレート」のオン/オフの切り替えができます

グリッドビューを使用する方法

1

FaceTimeアプリを開きます

「FaceTime」アプリを開きます

2

「新しいFaceTime」をタップします

「新しいFaceTime」をタップします。「リンクを作成」でも利用できます

3

FaceTime通話する相手を選びます

「＋ボタン」で連絡先に登録している人を選択するか、「候補」に表示された人をタップします

4

グリッドをタップします

「グリッド」をタップします。参加者が4人以上の場合のみ表示されます

5

グリッドを解除します

もう一度「グリッド」をタップするとグリッドの解除ができます

参加者を追加する方法

1

「3人が参加中」をタップします

「3人が参加中」をタップします。参加人数によって表示人数が変わります

2

「参加者を追加」をタップします

「参加者を追加」をタップして追加するか「リンクを共有」をタップして参加依頼ができます

 

この画面で「緑のチェックマーク」をタップして参加を要求している方を許可することができます

通話中にLivePhotosを撮影する方法

ホーム画面から「FaceTime」を起動し、通話したい相手と通話を開始します。こちらの画像はFaceTime通話中の画面で、通話中は下部にエフェクト、消音（こちら側の音声をミュート）、反転（こちら側の映す画面をインカメラ・アウトカメラに切り替え）、通話終了ができます

左側の丸いボタンをタップすると、その瞬間のスクリーンショットが撮影できます

撮影する際に、「この機能を使用するには、両方のデバイスでFaceTime写真が有効になっていなければなりません」と表示された場合は、設定アプリで該当項目をオンにする必要があります

FaceTime中のLivePhotos撮影をオンにする設定

ホーム画面から「設定」を起動し、「FaceTime」をタップします

FaceTime Live Photosの項目がオン（緑色）になっていればFaceTime通話中の撮影ができます

空間オーディオを利用する方法

1

AirPodsを接続します

空間オーディオ対応のイヤホンをBluetooth接続します

2

FaceTimeで通話を開始します

「FaceTime」アプリを開き、通話を開始します

3

オーディオ出力先を「AirPods」にします

4

コントロールセンターを開き「音量調節マーク」を長押しします

画面上部を下に向かってスワイプします
 

「音量調節マーク」を長押しします

5

「ステレオを空間化」をタッチします

右下の「ステレオを空間化」をタッチします

6

音声が空間オーディオのように再生されます

「ステレオを空間化」がオンになり、音声が空間オーディオのように再生されます

 
 
(Mie)