7月21日、海でiPhone15 Proが想定外のトラブルに遭いました。ブルーシートで飲酒中、ポケットにiPhoneを入れたまま寝落ちしてしまったのです。
目が覚めると、iPhoneはポケットから出て、海水・砂・こぼれたお酒にまみれて悲惨な状態に。
ポケットに入れていたIQOSは故障。AirPods ProとApple Watch SEはバッグの中で無事でしたが、仕事道具でもあるiPhoneの状態が心配でした。
乾燥対応の末、故障なく使えていますが、今回の経験から耐水性能への過信は禁物だと感じました。
帰宅前に起きた充電トラブル
とりあえず布で拭いてから、車内で充電しようとしたところ、見慣れない警告が表示されました。「液体を検出」というメッセージです。
iPhoneを水没させた経験がなく、初めて見る画面だったため、仕事が止まるかもしれないという不安が一気に押し寄せました。
そのとき友人から「しばらく乾燥させた方がいい」とアドバイスをもらい、車の冷房吹き出し口にiPhoneを当てて約30分乾燥させました。なお、Appleは液体検出時に自然乾燥を推奨しています。今回の対応は、あくまで筆者が現場で行った対処です。
その後再び充電を試みると、警告が消えて無事充電できる状態に戻りました。あの瞬間の安心感はしばらく忘れられません。友人の助言がなければ、おそらくパニックになっていたと思います。
液体検出の警告が表示された場合は、無理に充電せず、まずケーブルを外して乾燥させることが重要です。今回の経験から、海や水辺に行く際はiPhoneの扱いを今まで以上に意識するようになりました。
現在も問題なく使えている
帰宅後、各機能を一通り確認しました。
電源・Face ID・カメラ・スピーカー・充電——すべて問題なく動作しています。今回の件から約2週間が経過した現在も、動作に異常は出ていません。
海水・砂・アルコールが付着した状態でも、その後問題なく使えていることには正直驚きました。ただしこれはあくまで結果論です。
耐水性能は過信しない
iPhone15 ProはIP68等級に対応しており、最大水深6メートルで最大30分間の耐水性能を持っています。ただしApple公式が明記しているように、これは常温の真水を使った試験環境での結果です。
海水・砂・アルコールは試験の対象外であり、液体による損傷は保証の対象になりません。今回無事だったのは運が良かっただけで、同じ状況なら必ず大丈夫とは言い切れないと思います。
そもそも「防水」ではなく「耐水」であり、過信は禁物です。
iPhoneを仕事道具として使っている人は多いと思いますが、使えない時間が発生するリスクは致命的でしょう。もし故障してしまった場合、保証があっても修理期間中は手元に戻ってきません。その事実を今回改めて痛感しました。
海へ持っていくなら防水ケースの使用を検討するか、思い切って持参しない選択も現実的です。筆者は今後、海にiPhoneを持っていくつもりはありません。
