Intel搭載の21.5インチiMacとして最後の世代となったiMac(Retina 4K, 21.5-inch, 2019)が、Appleのビンテージ製品のリストに加えられたことが明らかになりました。ビンテージ製品とは、販売店への供給を停止した日から5年以上7年未満が経過した製品のことです。
2つのIntel搭載iMacがリスト入り
Appleは公式サイトのビンテージ製品のリストを更新し、新たに以下の2つのMacモデルを追加しました。
- iMac(Retina 4K, 21.5-inch, 2019)
- iMac(Retina 5K, 27-inch, 2019)
21.5インチモデルは、4,096×2,304ピクセルのRetina 4Kディスプレイを搭載しており、輝度は500ニト、広色域P3、10億色表示に対応しています。現在でも、文章作成や写真閲覧、一般的な画像編集用途では十分に高精細なディスプレイといえます。
一方、Intelプロセッサ搭載モデルであるため、Appleシリコン搭載Macと比較すると、CPU性能やGPU性能、消費電力、発熱、AI関連処理、今後のmacOS対応といった面では不利になっていくと考えられます。
なお、ビンテージ製品となったからといって、すぐに修理できなくなるわけではありません。Appleによると、部品の在庫状況などに応じて、AppleやApple正規サービスプロバイダで修理サービスや部品提供を受けられる場合があります。
最後のIntel搭載iMacではない
AppleがiMacをAppleシリコンへ本格移行したのは、2021年に登場した24インチiMacからです。
ただし、2019年モデルが最後のIntel搭載iMacというわけではありません。Appleは2020年8月に、第10世代Intelプロセッサを搭載したiMac(Retina 5K, 27-inch, 2020)を発表しており、これが最後のIntel搭載iMacとなりました。
今後、2020年モデルまでビンテージ製品入りすれば、Intel搭載iMacの全世代がAppleの現行サポート対象から徐々に外れていくことになります。Appleシリコンへの移行が、ハードウェアサポートの面でもさらに進んでいることを象徴する動きといえそうです。
Photo: Apple
