AppleはDRAM不足が続くなか、M5搭載14インチMacBook Proの出荷を優先していると、Bloombergのマーク・ガーマン記者がニュースレター「Power On」で指摘しています。
日本のAppleオンラインストアでお届け予定日を確認したところ、M5搭載14インチMacBook Proは最短で翌日配送となる一方、一部のMacBook AirやMacBook Neoでは遅れが確認されました。
MacBookの納期を確認
2026年8月4日午後7時45分時点における、MacBookの主要モデルのお届け予定日は次の通りです。
| モデル名 | お届け予定日 | お届け予定日の遅れ |
|---|---|---|
| M5搭載14インチMacBook Pro | 明日(8月5日) | 基準 |
| M5 Pro搭載14インチMacBook Pro 15コアCPU 16コアGPU | 8月6日 | 1日遅れ |
| M5 Max搭載16インチMacBook Pro 18コアCPU 32コアGPU | 8月6日 | 1日遅れ |
| M5搭載13インチMacBook Air 10コアCPU 8コアGPU | 8月20日〜8月27日 | 15日以上の遅れ |
| M5搭載13インチMacBook Air 10コアCPU 10コアGPU | 8月6日 | 1日遅れ |
| M5搭載15インチMacBook Air | 8月20日〜8月27日 | 15日以上の遅れ |
| MacBook Neo | 8月8日〜8月10日 | 3日以上の遅れ |
国内では一部モデルのみ遅延
ガーマン記者の指摘通り、カスタマイズしていないMacBookの中では、M5搭載14インチMacBook Proのお届け予定日が最も早く、注文時刻によっては翌日に受け取れます。
海外とは供給状況が異なる可能性があり、日本ではMacBook Airでも、13インチの10コアCPU・10コアGPUモデルを選択した場合、お届け予定日の遅れは1日にとどまっています。
M5 Pro搭載14インチMacBook Proと、M5 Max搭載16インチMacBook Proについても、大幅な配送遅延は確認できませんでした。
遅れが目立つのは、M5搭載13インチMacBook Airの10コアCPU・8コアGPUモデルと、M5搭載15インチMacBook Airです。両モデルのお届け予定日は8月20日〜8月27日で、M5搭載14インチMacBook Proと比べて15日以上遅れています。
MacBook Neoの256GBモデルも、8月8日〜8月10日のお届け予定となっており、3日以上の遅れが生じています。ただし、MacBook Neoの遅れはDRAMだけではなくA18 Pro不足の可能性もあります。
高価格モデルへDRAMを優先か
今後、MacBook ProとMacBook Airの納期差がさらに広がる場合、Appleが確保したDRAMを、販売価格の高いMacBook Proへ優先的に割り当てていることも考えられます。
もっとも、MacBook Airでは構成によって納期に大きな差があるため、DRAMだけでなく、チップやストレージなど特定部品の在庫状況も影響している可能性があります。
今回確認したお届け予定日は、注文する時刻や配送先、在庫状況によって変動します。購入を検討している場合は、注文時に最新の納期を確認する必要があります。
Source: Power On/Bloomberg
Photo: Apple Hub/Facebook
