MacBook Neo 2の計画進行中、メモリは12GB?その他のモデル情報も

MacBook Neo 2 AH

アナリストのミンチー・クオ氏が、MacBook Neoとその後継モデルとされるMacBook Neo 2、さらにMacBook ProとMacBook Airの今後の開発計画に関する情報をX(旧Twitter)に投稿しました。

今回の情報からは、Appleがエントリー向けから上位モデルまで、MacBookラインアップ全体を段階的に強化しようとしている動きがうかがえます。

クオ氏が言及した各MacBookの動向

クオ氏が今回触れた対象モデルは、次の通りです。

  • MacBook Neo
  • MacBook Neo 2
  • 次期MacBook Pro
  • 将来のMacBook Air

それぞれの製品で、製造体制や搭載ディスプレイ、競合機種に対する戦略など、今後の方向性が示されています。

MacBook Neoは量産開始が計画より遅れた模様

クオ氏によれば、MacBook Neoの製造はQuantaが独占受注しており、当初の量産開始時期は2025年10月を予定していたものの、実際に始まったのは2025年12月末だったとのことです。つまり、計画から約3カ月遅れて立ち上がったことになります。

また将来的には、Foxconnも製造を受託する可能性があるとされています。これは、需要増加に備えて生産能力を拡大する布石とみることもできるでしょう。

MacBook Neoの販売台数が増加する可能性

今後、MacBook Neoの販売台数が増加する要因として、クオ氏は次の点を挙げています。

  • 新学期商戦と年末商戦による需要増加
  • 競合他社が2025年中に確保していたDRAM在庫を、2026年上半期半ばまでに使い切る見通し
  • 競合他社がDRAM在庫を消化した後に製品価格を引き上げ、MacBook Neoとの価格差が縮小することで、相対的に競争力が高まる可能性

つまり、MacBook Neo自体の製品力だけでなく、メモリ価格高騰を背景にした競合側の不利が、Appleに追い風として働く構図です。

MacBook Neo 2はすでに計画進行中か

クオ氏によれば、後継モデルにあたるMacBook Neo 2の計画はすでに進んでおり、新製品導入(NPI:New Product Introduction)の受託をLuxshareが狙っているようです。

MacBook Neo 2が2027年に発売される場合、搭載チップはA19 Proになると予想されています。その場合、メモリ容量は12GBへ増加することが期待されます。

次期MacBook ProはOLED搭載の見込み

次期MacBook Proについて、クオ氏はこれまでの噂通りOLEDディスプレイを搭載する見込みだと述べています。

発売時期については、2026年第4四半期(10月〜12月)後半、もしくは2027年第1四半期(1月〜3月)前半になるとの見方です。

MacBook ProのOLED化は、表示品質の向上だけでなく、薄型化や筐体設計の刷新にもつながります。また、タッチパネル(タッチスクリーン)が搭載されるとの噂もあります。

MacBook AirのOLED搭載時期は2028年か2029年か

MacBook AirへのOLEDディスプレイ搭載時期について、クオ氏は2028年または2029年と予想しています。

この点については、Bloombergのマーク・ガーマン記者が2028年と予想しており、時期に若干の差があります。ただし、いずれにしてもMacBook Proが先行し、MacBook Airは数年遅れてOLEDへ移行するという大きな流れは共通しています。

Windows PCに対し相対的に優位になると指摘

クオ氏は、2026年のラップトップ市場において、Windows PC全体の出荷台数が前年比で約10%減少する一方、MacBookシリーズは20%〜25%増加する可能性が高いと述べています。

その背景として、Appleが次のような戦略を採っている点を挙げています。

  • iPhone17eの最安モデルの販売価格はiPhone16eと同じながら、ストレージ容量を倍増させ、実質的な値下げに近い施策を実施したこと
  • MacBook Neoを競争力の高い価格で投入したこと
  • DRAMやNANDフラッシュメモリの価格高騰を、製品戦略と原価管理で相対的に吸収していること

部品価格の高騰が業界全体に重くのしかかるなかで、Appleはそれを逆に競争優位へつなげようとしている、という見方です。

iPhoneの価格戦略にもつながる可能性

こうしたクオ氏の見立てを踏まえると、9月に発表される見通しのiPhone18 Proシリーズについても、少なくとも最安モデルの販売価格は据え置かれる可能性があります。

さらに、2027年春に登場するとみられるiPhone18eについても、販売価格の維持が期待されます。

Photo:Apple Hub/Facebook

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