M6 ProおよびM6 Maxを搭載する次期MacBook Proに採用されると噂されているOLEDディスプレイの量産が、2026年5月に開始されると海外メディアが報じました。
M6 Pro/M6 Max搭載MacBook Proは、これまで2026年末〜2027年初頭の発売が有力視されており、今回の報道はそのスケジュールを裏付けるものと言えそうです。
第8.6世代OLEDの量産開始は世界初と報道
M6 ProおよびM6 Max搭載MacBook Pro向けのOLEDディスプレイは、Samsung Displayが独占受注したとみられています。
このOLEDディスプレイは、スマートフォンなどで広く採用されている第6世代OLED(1,500×1,850mm)とは異なり、より大型のガラス基板を用いる第8.6世代OLED(2,290×2,620mm)、いわゆる第8世代OLED製造ラインで量産されると考えられています。
関連サプライヤーに量産開始時期を通知
韓国メディアThe Elecによると、Samsung Displayはこの第8.6世代OLED製造ラインにおける量産開始時期を、関連サプライヤーに通知したとのことです。
The Elecによれば、Samsung Displayは2026年5月にガラス基板の投入を開始する見通しで、これは実質的な量産開始を意味します。第8.6世代OLEDラインでの商用量産は、世界初となる可能性が高いと報じられています。
報道通りであれば、2026年1月に行われたのは量産試作だったと予想されます。
OLED搭載MacBook Pro向けとして量産開始
The Elecは、最初に量産が開始される製品はMacBook Pro向けのOLEDディスプレイになると述べています。
MacBook Pro向けOLEDディスプレイは、
- 14インチ
- 16インチ
の2サイズが用意され、2026年末までに約200万枚が出荷される見通しとされています。
第3四半期にOLED搭載MacBook Proの製造開始か
Samsung Displayは現在も、MacBook Pro向けOLEDディスプレイの製造コスト削減に取り組んでおり、その目処が立つタイミングとして2026年5月の量産開始が設定されたとみられます。
その後、第3四半期(7月〜9月)には、MacBook Proの組み立てを担うFoxconnへOLEDディスプレイの出荷が始まると報じられています。
2026年内発表の可能性と、時期調整の余地
計画通りにOLEDディスプレイの量産と、MacBook Proの組み立てが進めば、2026年10月末〜11月に実製品が発表される可能性も考えられます。
ただし、その場合は、
- M5搭載14インチMacBook Proの発表から約1年
- M5 Pro/M5 Max搭載モデルからは短期間でのモデルチェンジ
となるため、搭載モデルがM6 ProおよびM6 Maxであることを踏まえ、発表時期を2027年2月頃まで遅らせるという判断が下される可能性も否定できません。
OLEDディスプレイ搭載と同時にタッチパネルも採用すると噂されていますので、MacBook Proにとって数年ぶりとなる大きなハードウェア刷新となるだけに、Appleが発表タイミングを慎重に見極める可能性は高いと言えるでしょう。
Source:The Elec
Photo:Apple Hub/Facebook
