Apple製品について的確な予想で知られる2人のアナリストが、来年のMacBook ProでOLEDディスプレイが採用されることはないと同時に発言しました。9月のAppleイベントが終了したばかりですが、10月に別のイベントが開催されるとの噂があり、M4チップ搭載の新型Macが発表される可能性があるといわれています。
ロス・ヤング氏がミンチー・クオ氏に返答
2025年のMacBook ProにOLEDディスプレイの採用はないと発言したアナリストの一人は、Appleサプライチェーンに詳しい著名アナリストのミンチー・クオ氏です。同氏は、来年のMacBook Proにも引き続きミニLEDが採用されるとソーシャルメディアに投稿しました。
クオ氏の投稿に対して、ディスプレイ業界に精通しているロス・ヤング氏が、「2025年のMacBook ProのミニLED採用について同意します」と返答しています。
OLEDディスプレイへの切り替えは2026年か
ヤング氏は昨年4月に、MacBook ProにOLEDディスプレイが導入されるのは2026年であると投稿しており、これはSamsung DisplayのOLED生産への投資報道を受けての見解です。
OLEDディスプレイを採用することで、輝度の向上、より深い黒を実現する高いコントラスト比、長いバッテリー駆動時間を実現する電力効率の改善など、多くのメリットがあります。また、OLEDディスプレイへの切り替えにより、将来のMacBook Proモデルの薄型化にも寄与する可能性があるとされています。
Source: MacRumors
Photo: Apple