折りたたみiPhone(仮称:iPhone Ultra)はMagSafeに対応しない可能性が高いと、これまでは考えられていました。しかし、Bloombergのマーク・ガーマン記者は最新のインタビューで、iPhone UltraがMagSafeに対応すると予想しています。
このほか、ディスプレイサイズや搭載チップ、カメラ構成、販売価格など、発表直前となるiPhone Ultraの最新予想も伝えられています。
iPhone UltraはMagSafe対応へ
iPhone Ultraは、Appleが日本時間2026年9月10日午前2時から開催するイベント「おはよう世界。」で、iPhone18 Proシリーズとともに発表される見込みです。
同モデルは展開時の本体厚が約4.5mmと非常に薄いことから、MagSafe用の磁石を内部に配置するスペースが確保できず、Qiワイヤレス充電だけに対応するとの予想もありました。
しかしガーマン記者は、これまでに得た情報から、iPhone UltraにはMagSafeが搭載されるとの見方を示しています。
iPhone AirでもMagSafeを搭載できていることから、折りたたみiPhoneでも実現できると同記者は考えています。
内部設計を最適化して搭載か
MagSafeを搭載する場合、磁石や充電コイルを配置するための内部スペースが必要になります。折りたたみiPhoneでは薄型化が重視されているため、バッテリーやロジックボード、カメラモジュールなどを含めた内部レイアウトの最適化が重要になります。
これまでのリーク情報では、左右の筐体にバッテリーを分割して搭載する構造が示唆されていました。こうした設計によって必要なバッテリー容量を確保しながら、MagSafe用部品を搭載するスペースも確保できたのかもしれません。
iPhone Ultraの最新仕様まとめ
ガーマン記者が最新のインタビューで伝えたiPhone Ultraの主な仕様は、次の通りです。
- 販売価格は2,000ドル以上
- メインディスプレイは7.8インチ
- サブディスプレイは5.5インチ
- 高さが低く横幅が広いパスポートスタイル
- 最新のApple製セルラーモデム「C2」を搭載する可能性
- 搭載チップは、A20 Pro
- 広角カメラと超広角カメラの2眼構成
- 望遠カメラは非搭載
- 耐久性の高いヒンジを採用
- メインディスプレイ中央の折り目はかなり目立ちにくい
- 表示するディスプレイに応じてアプリのレイアウトを自動調整
- 複数アプリ間でドラッグ&ドロップに対応
本体カラーは、シルバーとダークブルーの2種類が用意される見込みです。
折り目は完全には消えない
Appleは折りたたみディスプレイ中央の折り目を可能な限り目立たなくすることに注力していると噂されてきました。
ガーマン記者によると、製品版でも折り目が完全に消えるわけではないものの、最新のSamsung製折りたたみスマートフォンと同程度か、それ以上に目立ちにくくなる可能性があります。
ヒンジについても、通常のiPhoneに近い耐久性を確保することがAppleの目標だったとされています。
iPad風のマルチタスクにも対応
7.8インチのメインディスプレイでは、複数のアプリを並べて表示するなど、iPadに近い使い方が可能になる見込みです。ガーマン記者はさらに、画面上に表示した複数のアプリ間で、データをドラッグ&ドロップできる機能にも対応すると説明しています。
折りたたんだ状態ではiPhone、展開時には小型iPadに近い操作感を得られることが、iPhone Ultraの大きな特徴になりそうです。
販売価格は税込354,800円以上?
ガーマン記者は、iPhone Ultraの販売価格について2,000ドルを超えるとの従来の予想を改めて示しています。iPhone17 Pro Maxの2TBモデルは米国で1,999ドル、日本では税込354,800円で販売されています。
iPhone Ultraの最安モデルが2,000ドルを超えるのであれば、日本での販売価格も税込354,800円を上回る可能性があります。
ただし、米国価格と日本価格の換算レートは製品ごとに完全に同じとは限らないため、税込354,800円〜という価格はあくまでも現行モデルを基準にした目安です。
これまでにはiPhone Ultraの価格が2,499ドルに達するとの予想も出ており、ストレージ容量によっては日本で税込40万円を大きく超えるモデルが登場することも考えられます。
Source: Tom’s Guide/YouTube
Photo: Apple Hub/Facebook
