折りたたみiPhoneが7月末に量産開始と報道〜9月発表へ前進

iPhone Ultra AC 0624

折りたたみiPhone(仮称:iPhone Ultra)向けOLEDディスプレイの量産をSamsung Displayが開始したとの報道に続き、本体の量産開始時期に関する見通しが報じられました。

iPhone Ultra本体の量産は2026年7月末に開始され、量産開始後に大きな障害が生じなければ、9月に発表される見通しです。

iPhone Ultraの量産は2026年7月末に開始見込み

iPhone Ultra向けOLEDディスプレイの量産が開始されたことから、ヒンジで生じていた課題の解消に目処が立ったと予想されていましたが、その見方は正しかったようです。

The Elecの報道によれば、iPhone Ultra本体の量産、つまり組み立て作業は2026年7月末に開始されるとのことです。

iPhone Ultraの製造はFoxconn鄭州工場が担当か

iPhone Ultraの量産を受託したのはFoxconnとみられており、iPhoneの製造受託台数が最も多い同社が、まずは全数の製造を担当する見通しです。

iPhone Ultraの製造拠点に関する具体的な報道はありませんが、これまでの実績と経緯を考えると、Foxconn鄭州工場で行われる可能性が高いと考えられます。

Apple初の折りたたみモデルは、まず鄭州工場で量産が始まり、量産開始後の課題解消や工程の効率化が進んだ後、将来的にインドでの量産が検討される可能性があります。

それまでは、iPhoneの開発・製造に関する技術者が多く集まる鄭州工場で、量産と検証が行われると予想されます。

量産試作で確認されたヒンジの課題

今回の報道では、量産開始時期の遅れにつながったヒンジの課題も明らかになっています。

それによれば、ヒンジで確認された課題は次の通りです。

  • ヒンジの製造工程の一部で公差が規定内に収まらず、良品率が目標値以下だった
  • 耐久試験において数百万回の開閉試験を実施した際、わずかな異音が発生することが確認され、改良が必要になった

iPhone Ultraのヒンジは3Dプリンターを活用して製造されるとのことで、この点は、マーク・ガーマン記者が以前指摘した「Appleは製造工程において3Dプリンターの活用を積極的に進める」との予想にも重なります。

iPhone18 Proと同時に発表・発売される可能性が高まる

2026年7月末からiPhone Ultraの量産が開始されることで、iPhone18 Proシリーズと同時に、9月上旬に発表される可能性が高まりました。

予約受付も同時に始まると考えられていますが、出荷日、つまり発売日については、iPhone18 Proシリーズより遅れる可能性もあります

ただし、サプライチェーン関係者の見立てでは、初期出荷台数は少ないものの、発売日もiPhone18 Proシリーズと同時になるとの意見が多数です。

この点は、量産開始後に工程がどれだけ順調に進むかによって明確になると予想されます。

Source: The Elec

Photo: Apple Club(@AppleClubs)/X

モバイルバージョンを終了