Apple製品に搭載される折りたたみOLEDディスプレイについて、Samsung Displayとの間で今後3年間の独占供給契約が締結されたことが、The Elecの報道で明らかになりました。
今秋発売が見込まれる折りたたみiPhoneをはじめ、2027年に登場するとみられる後継モデルについても、Samsung Displayが独占供給を担う見通しです。
Samsung Displayが折りたたみOLEDディスプレイを独占供給
ストレート型iPhoneに搭載されるOLEDディスプレイは、Samsung Displayのほか、LG Displayや中国BOEも供給しています。
折りたたみ向けではSamsung Displayが優位か
一方、折りたたみOLEDディスプレイについては、LG Displayはスマートフォン向けで十分な実績がないとされ、BOEの製品も品質基準や歩留まり率の面でAppleの要求を満たしていないとみられています。
そのため、現時点でApple向けの折りたたみOLEDディスプレイを安定供給できる候補は、Samsung Displayに限られている状況のようです。
初回出荷数は300万枚との見方
供給可能な企業が事実上限られていることで、卸価格などの条件についても比較的早く合意に至った可能性があります。
まずは、9月に発表されるとみられる折りたたみiPhone向けとして、300万枚が出荷される見込みと伝えられています。
2027年以降の後継モデルにも供給継続か
Appleは、横開きタイプの折りたたみiPhoneを2026年9月に発表し、その1年後には第2世代モデルへ切り替えると予想されています。
折りたたみiPhoneの展開を数年単位で見据えた契約か
さらに、2028年には縦開きのフリップタイプの折りたたみiPhoneがラインアップに加わるとの噂もあります。
今回の3年間の独占供給契約が事実であれば、Appleは初代モデルだけでなく、複数世代にわたる折りたたみiPhoneの展開を見据えて、ディスプレイ供給体制を早い段階で固めた可能性があります。
折りたたみiPadやMacBookにも広がる可能性
折りたたみ製品の噂はiPhoneにとどまりません。Appleは、折りたたみiPadや、折りたたみOLEDディスプレイを搭載するMacBookも開発中と噂されています。
今回AppleがSamsung Displayと独占供給契約を結んだ理由を踏まえると、今後登場するこうしたデバイスについても、Samsung Display製の折りたたみOLEDディスプレイが採用される可能性があります。
Source:The Elec
Photo:Apple Hub/Facebook
