2026年上半期(1月〜6月)から2027年下半期(7月〜12月)にかけて発売されるiPhoneのモデル名と、カメラを中心とした主な仕様に関する資料を、J.P.モルガンが作成したものとして、マックス・ワインバック氏がX(旧Twitter)に投稿しました。
新型iPhoneの発表・発売時期とモデル名、主な仕様
ワインバック氏が投稿した資料から、今後発売される新型iPhoneの時期と主な仕様は次のようになります。
2026年上半期(1月〜6月)
| モデル名 | iPhone17e |
| 生体認証 | Face ID プラスチックレンズ |
| フロントカメラ | 1,200万画素 プラスチックレンズ6枚構成 |
| リアカメラ | 広角:4,800万画素 プラスチックレンズ6枚構成 |
| 光学式手ブレ補正機構 | – |
| LiDARスキャナ | 非搭載 |
2026年下半期(7月〜12月)
| モデル名 | iPhone Air 2 | iPhone18 Pro | iPhone18 Pro Max | iPhone Fold |
| 生体認証 | Face ID プラスチックレンズとメタレンズ | – | ||
| フロントカメラ | 2,400万画素 プラスチックレンズ6枚構成 | 画面下埋め込み型 2,400万画素 プラスチックレンズ6枚構成 | ||
| リアカメラ | 広角:4,800万画素 プラスチックレンズ7枚構成 | 広角:4,800万画素 プラスチックレンズ7枚構成 可変絞り機構 望遠:4,800万画素 ガラスレンズ1枚+プラスチックレンズ3枚+プリズム1個 超広角:4,800万画素 プラスチックレンズ6枚構成 | 広角:4,800万画素 プラスチックレンズ7枚構成 超広角:4,800万画素 プラスチックレンズ6枚構成 | |
| 光学式手ブレ補正機構 | センサーシフト方式 | – | ||
| LiDARスキャナ | – | 搭載 | – | |
2027年上半期(1月〜6月)
| モデル名 | iPhone18e | iPhone18 |
| 生体認証 | Face ID プラスチックレンズ | Face ID メタレンズ |
| フロントカメラ | 1,200万画素 プラスチックレンズ6枚構成 | 2,400万画素 プラスチックレンズ6枚構成 |
| リアカメラ | 広角:4,800万画素 プラスチックレンズ6枚構成 | 広角:4,800万画素 プラスチックレンズ7枚構成 超広角:1,200万画素 プラスチックレンズ6枚構成 |
| 光学式手ブレ補正機構 | – | センサーシフト方式 |
| LiDARスキャナ | – | |
2027年下半期(7月〜12月)
| モデル名 | iPhone Air 3 | iPhone19 Pro | iPhone19 Pro Max | iPhone Fold 2 |
| 生体認証 | Face ID メタレンズ | – | ||
| フロントカメラ | 2,400万画素 プラスチックレンズ6枚構成 | 画面下埋め込み型 2,400万画素 プラスチックレンズ6枚構成 | ||
| リアカメラ | 広角:4,800万画素 プラスチックレンズ7枚構成 | 広角:4,800万画素 プラスチックレンズ7枚構成 レンズサイズ拡大 望遠:4,800万画素 ガラスレンズ1枚+プラスチックレンズ3枚+プリズム1個 超広角:4,800万画素 プラスチックレンズ6枚構成 開口部拡大 | 広角:4,800万画素 プラスチックレンズ7枚構成 超広角:4,800万画素 プラスチックレンズ6枚構成 | |
| 光学式手ブレ補正機構 | センサーシフト方式 | – | ||
| LiDARスキャナ | – | 搭載 | – | |
iPhone AirとiPhone Foldが毎年登場
投稿された資料では、「iPhone18 Air」「iPhone19 Air」と記載されていますが、便宜上この記事では「iPhone Air 2」「iPhone Air 3」と表記します。
また、折りたたみiPhoneについては正式名称が未定のため、仮称として「iPhone Fold」「iPhone Fold 2」としています。
資料から予想される各モデルの特徴
もしこの資料の内容が正しければ、各モデルの特徴は以下のようになると推測されます。
- iPhone18は、翌年春に発表される「iPhone18e」と同時登場。
同様に、iPhone19シリーズも翌年春(2028年春)に「iPhone19e」と同時発表される見込み。 - iPhone17eとiPhone18eのカメラ仕様に大きな変更はない。
改良点として、iPhone17eでDynamic Islandを搭載し、iPhone18eでカメラコントロールを新搭載する可能性。 - iPhone18 ProシリーズおよびiPhone19 Proシリーズでは、いずれもテトラプリズムレンズを採用。
レンズ構成やプリズム構造に大きな変更は見られません。 - iPhone18 Proシリーズでは可変絞り機構を初採用。
資料には明記されていませんが、iPhone19 Proシリーズにも継続採用されると考えられます。 - iPhone18シリーズのFace ID機構では、モジュールの薄型化に貢献するメタレンズを初めて採用。
- iPhone FoldおよびiPhone Fold 2は、画面下埋め込み型フロントカメラを搭載する見込み。
- iPhone FoldおよびiPhone Fold 2の生体認証機構は、噂通りTouch ID内蔵サイドボタンと予想。
今後の展開に注目
今回の資料は正式なApple発表ではないものの、J.P.モルガンが作成したとされる投資家向け分析資料であり、サプライチェーン情報を基にした高い信頼性を持つ可能性があります。
特に、iPhone18でのメタレンズ採用や、iPhone Foldシリーズの継続的なリリースが事実であれば、Appleの製品ラインナップにおける大きな転換点となるかもしれません。
Photo:Apple Hub/Facebook
