iPhone17 Pro Maxのベイパーチャンバーとプリント基板の形状判明?

iPhone17 Pro capor chamber AH

iPhone17 Pro Maxに搭載される高性能冷却機構「ベイパーチャンバー」の形状をもとに制作されたとみられる画像が、iPhone17シリーズの部品やアクセサリーの画像をこれまでXに投稿してきたpipfix氏(@LusiRoy8)により公開されました。

pipfix氏は、iPhone17とiPhone16のプリント基板は同じとの予想も伝えています。

iPhone17 Pro Maxに搭載されるベイパーチャンバーの形状

pipfix氏はXへの投稿に、「iPhone17 Pro Max」とだけ記すも、複数の海外メディアがiPhone17 Pro Maxに搭載されるベイパーチャンバーの形状を示す画像として取り上げています。

投稿された画像は、iPhone13 Proに搭載されると当時噂されたベイパーチャンバーのイメージ画像の形状(下記画像のゴールドの部品)に似ています。

ベイパーチャンバーとは?

ベイパーチャンバーの仕組みと特長についてDNPは、下記のように説明しています。

  • ベイパーチャンバーは、水の気化、凝縮によって瞬時に熱を移動させる機能を持つ冷却機構で、ヒートパイプと同じ「金属製放熱部材」の一種
  • 薄型の電子デバイスで一般的に使用されているグラファイトシートと比べ、高い熱伝導能力を持っており、瞬時に熱を拡散させて放熱することができる

iPhone17 Proシリーズのみベイパーチャンバーを搭載すると噂

iPhone17シリーズでは、iPhone17 ProとiPhone17 Pro Maxが冷却能力を高めるために、iPhone16 ProとiPhone16 Pro Maxに搭載されたグラファイトシートではなく新たにベイパーチャンバーを搭載すると噂されています。

iPhone17とiPhone16のプリント基板は同じ

pipfix氏は、iPhone17とiPhone16のプリント基板は同じとの予想もXに投稿しています。

それが事実であれば、A19のパッケージはA18と同じなのかもしれません。

A18とA18 Proでは、ダイ面積が異なることが報告され、分解レポートではプリント基板の形状異なっていることが確認されていました。

Photo:pipfix(@LusiRoy8)/X (1), (2),
Apple Hub/Facebook, DNPEverythingApplePro E A P/YouTube, ChipWise

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