次の「iPad Smart Cover」はディスプレイとスケッチパッド内蔵?

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Appleが現地時間10日、ディスプレイ・描画用タブレット機能を搭載した、さらにスマートなiPad Smart Coverの特許を取得したことが明らかになりました。

Smart Connectorの接続部が4つになる可能性

特許申請書によると、新Smart CoverはiPadの表示範囲を拡大するディスプレイとして使えるのはもちろん、To Doリストのようにテキストのみを表示する、文字や絵を入力できるようにするなど、様々な使い方が考えられているようです。
 
当然ながらこれはあくまで特許なので、実現するかどうかはわかりません。しかし特許のイラストにはすでに製品化されているものも描かれています。
 
そのひとつが「FIG.1A」のSmart Connectorです。iPad ProのSmart Connectorとの違いは、接続ポイントが3つではなく4つある点で、これは次の製品では4つに増える可能性を示唆しているといっていいでしょう。
 

広がるアイディア。どこまで実現する?

特許には、例えばディスプレイの4分の1のみを使ってアイコンを表示し、残りはソーラーパネルとして使用する、後ろ側に折り曲げた部分に文字を表示し、タッチスクリーンとして操作できるようにする(動画の再生、停止、早送り・巻き戻しなど)、ワコムのような描画入力パッドとして使い、iPad側にも描いた絵が表示されるようにするなど、様々なコンセプトが示されています。
 

4分の1にアイコン表示、残りはソーラーパネルに


 

一部のみにディスプレイ表示。操作のためのタッチスクリーンとしても使用


 

カバー側で描画入力、iPadにも表示


 
 
Source:Patently Apple via 9to5Mac
(lunatic)
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