iOS 27で通知センターの開き方が変更〜左上スワイプに

Appleが今月正式版を配信するとみられるiOS 27/iPadOS 27では、通知センターの開き方が変わります。新機能のSiri AIを有効にすると、2011年のiOS 5以来15年続いてきた「画面上端の中央から下にスワイプ」がSiri AIの呼び出しに割り当てられ、通知センターは左上隅からのスワイプで開く操作に変わると、米メディア9to5Macが報告しました。

アップデート後に「通知が開けない」と戸惑わないよう、正式版の配信前に変更点を確認しておきましょう。

この変更については、iPhone Maniaも2026年7月にベータ版で通知が左からスライド表示に変わる可能性としてお伝えしていました。正式版でもこの仕様のまま提供される見通しです。

上端中央のスワイプはSiri AI用に変わる

9to5Macによると、iOS 27/iPadOS 27の初期設定では通知センターの開き方は従来のままです。変わるのはSiri AIを有効にした場合で、画面上端の中央から下にスワイプする操作が、通知センターではなくSiri AIの呼び出しになります。

この仕様はこれまでに配信された8つの開発者向けベータすべてで維持されており、今月の正式版もこのまま提供される見通しだと同メディアは伝えています。上端の大部分がSiri AIに割り当てられており、AppleがSiri AIへのアクセスを最優先にしていることがうかがえます。

iPhone Maniaは2026年7月にも、通知センターの操作変更をお伝えしました

通知センターは左上スワイプで開く

Siri AI有効時の上端スワイプの割り当ては、次の通りです。

  • 左上隅から下にスワイプ:通知センター
  • 上端中央から下にスワイプ:Siri AI
  • 右上隅から下にスワイプ:コントロールセンター

あわせて、新着通知も左上隅からアニメーション表示されるようになります。これは、通知センターの入り口が左上の狭い領域に移ったことをユーザーに示すための演出です。

通知へのアクセス方法の大きな変更は、iPhone Xでコントロールセンターが画面下からのスワイプから右上隅からのスワイプへ移されて以来となります。今回はそれと対になる形で、通知センターが左上隅に収まった格好です。

コントロールセンターは右上隅からのスワイプのまま

iPadは上端の割り当てがベータ2で調整

iPadOS 27のベータ1では、ホーム画面のアイコン上部のほぼ全域がSiri AIの呼び出しに使われ、時刻のAM/PMや日付の表示をオフにすると通知センターを開ける領域がさらに狭くなる状態でした。

ベータ2ではこの点が改善され、左右それぞれにアプリアイコン2列分ほどの均等な領域が確保されました。左が通知センター、右がコントロールセンターで、残りの中央部分がSiri AI用です。

無効化する設定は用意されていない

注意したいのは、Siri AIを有効にしたまま中央スワイプの割り当てだけを元に戻す設定が無いことです。9to5MacのZac Hall記者は、数カ月使った今も設定があればオフにすると述べており、15年分の操作の癖を直すには時間がかかりそうです。

一方で、Siri AIそのものに対する初期の評価は非常に好意的だとも同氏は伝えています。新しいSiriを使うなら、中央を避けて左上をスワイプする操作に慣れていくほかなさそうです。

正式版は今月配信の見込み、今から準備を

iOS 27/iPadOS 27は現在、開発者向けと一般向けのベータ版が配信されており、正式版は今月中にリリースされる見込みです。対応するiPhone・iPadであれば日本でも無料でアップデートでき、Siri AIを有効にすれば同じ操作変更の対象になります。

従来の操作のままにしたい場合はSiri AIを有効にしないという選択肢もありますが、有効にするなら「通知は左上」と今のうちに意識しておくと、移行がスムーズになるでしょう。iOS 27に関するそのほかの変更点は、iOSの最新情報まとめページでも順次お伝えしています。

Source: 9to5Mac

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