Apple TV 4Kが、9月9日に予定されるAppleのイベントで刷新されるとの見方が強まっています。海外メディアの報道によると、tvOS27のコードなどから、Siriを使ったAIの機能や、iPhone17と同じ通信チップの採用を含む4つの新機能が近く登場すると報じられました。
現行モデルは2022年の発売から4年近くが経っており、買い替えを考える人にとっては待つ価値のある更新になると期待できます。
新型Apple TV 4Kに4つの新機能がそろう見通し
Apple TV 4Kに近く加わるとみられる新機能を、次にまとめました。
| 新機能 | 概要 |
|---|---|
| Siriを使ったAIの機能 | 声による自然なテレビ操作 |
| iPhone17と同じ通信チップ | Wi-FiやBluetoothの新規格による安定通信 |
| 世代の進んだ処理チップ | 動作の高速化によるAI処理の実現 |
| 新しいリモコン | 詳細は不明ながら新モデル登場の可能性 |
このうちリモコン以外の3つは本体の中身にあたる変更で、いずれもAIの機能を支える土台です。海外メディアの報道によれば、これらは9月9日のイベントで発表される可能性があります。
Apple TV 4KにiPhone譲りの通信チップが載るか
Apple TV 4Kには、iPhone17で初めて採用されたApple製の通信チップ「N1」が載る見通しです。N1はWi-FiとBluetoothをApple自身が設計したチップで、採用されれば無線の部分でもApple独自設計への移行が進みます。搭載された場合、現行モデルのWi-Fi 6からWi-Fi 7へ、Bluetoothも新しい世代へと引き上げられるようです。
対応するルーターと組み合わせれば、より高速で安定した通信が期待できます。Apple TV 4Kは家じゅうのスマート家電をまとめる役割も担っており、iPhoneやHomePodと同じ通信の仕組みでそろえば、機器同士の連携も取りやすくなるはずです。映像を流すだけの機器から、家庭の中心に据える機器へと性格を強める変更になります。
Apple TV 4KのSiriはAIで操作が変わるか
Apple TV 4Kが新しいSiriに対応する可能性が高まってきました。この新しいSiriはApple Intelligenceを使うもので、AppleはiPhoneやiPadなどでの提供を発表していますが、テレビはまだ公式の対応機器に含めていません。ただし、tvOS27のコードには関連する記述が見つかっており、次のモデルでの対応が有力な状況です。
対応が実現すれば、より自然な会話でのコンテンツ検索などができるようになる可能性があります。この新しいSiriはまず英語から始まるとされ、英語以外の言語で使える時期は、まだ示されていません。Appleは新しいSiriについて、英語から先に提供する方針を示しています。
テレビは家族みんなが使う機器のため、手元の言語に対応する時期は、購入を判断するうえで見ておきたい点になりそうです。
Apple TV 4Kの処理性能は大きく上がる見込み
Apple TV 4Kの頭脳にあたる処理チップも、新しい世代のものへと置き換わるとみられます。現行モデルは2022年に発売された機種で、2021年のiPhone13で登場したA15 Bionicを積んだ製品です。海外メディアの報道によると、次のモデルにはより高性能な新しいチップが載るとみられ、動作の余裕は大きく広がるとされています。
処理チップの刷新は、地味に見えてAIの機能と直結する部分です。声を聞き取って意味をくみ取り、その場で応える動きには、相応の計算力が求められます。Siri AIなどの新機能への対応には処理性能やメモリの強化が欠かせず、今回の刷新はそのための土台の入れ替えといえる更新です。
性能の数字そのものより、何が新しくできるようになるかが要点になります。
Apple TV 4Kは9月の発表を見てから選びたい
Apple TV 4Kの現行モデルは、2022年の発売から4年近くが過ぎた製品です。いまの価格は、64GBのモデルが34,800円、128GBのモデルが44,800円となっています。決して安い買い物ではないため、大きな更新が目前に控えているこの時期に急いで現行モデルを選ぶ理由は、あまり見当たりません。
9月9日のイベントでは、iPhoneやApple Watchとあわせて、ホーム向けの新しい機器も登場する見込みです。新型Apple TV 4Kが発表される可能性もあり、その場合は価格や発売の時期に注目が集まります。買い替えを考えているなら、まずは発表の内容を見てから決めるのが得策です。
Photo:Apple
