折りたたみiPhoneには、AppleがサプライヤーであるSamsung Displayと開発した折りたたみ可能なOLEDディスプレイが搭載され、展開した場合の折り目が見えないと期待されています。
その開発の過程で得られた技術を一部転用したと噂の新しい折りたたみスマートフォンで、折り目がかなり目立たないことが確認されました。
折りたたみiPhoneの発売に、期待が高まります。
折りたたみiPhone向け技術がGalaxy Z Fold7に先行投入と噂
折りたたみiPhone向けに開発された折り目が見えない折りたたみOLEDディスプレイの技術の一部は、Galaxy Z Fold7向けディスプレイに転用されたとみられています。
先日発表されたGalaxy Z Fold7とGalaxy Z Fold6の比較動画で、確かに折り目が目立たなくなっていることが確認されました。
折りたたみiPhone向けディスプレイにApple独自特許技術投入
折りたたみiPhoneでは、折りたたみディスプレイ中央下にポリマー層が設けられ、展開時にポリマーが折り目を下から押し上げるように作用することで折り目が消失することが特許から推察されていました。
この、特許取得済みのポリマー層を除く折りたたみディスプレイの技術がGalaxy Z Fold7に盛り込まれているとすれば、折りたたみiPhoneのディスプレイには折り目がないというのもあながち嘘では無さそうです。
折りたたみiPhoneは35万円〜と噂、購入予定
折りたたみiPhoneの販売価格は35万円〜になるとの噂もありますが、筆者は現在、2台のiPhone16 Pro、2台のiPad Proを持ち歩いていることから、そのうちの1台のiPhoneと1台のiPadを1台の折りたたみiPhoneにまとめられることを期待し購入予定です。
Galaxy Z Fold7の折り目がかなり目立たないディスプレイを確認
こちらが、Galaxy Z Fold7とGalaxy Z Fold6の折り目の違いがよく分かる動画からの抜粋です。
Galaxy Z Fold6では明確に目立つディスプレイ中央の凹みが、Galaxy Z Fold7ではかなり目立ちません。
折り目が目立ちにくい状況で比較すると、Galaxy Z Fold7の折り目はほぼ見えず、一方、Galaxy Z Fold6の折り目ははっきり見えます。