Appleは現地時間5月20日、世界開発者会議(WWDC25)の詳細日程を発表しました。iOS19などの発表が見込まれる基調講演は、日本時間6月10日(火)の午前2時にスタートします。
iOS19など発表!基調講演は6月10日午前2時から
Appleは3月下旬に、WWDC25を現地時間6月9日から13日(日本時間6月10日から14日)に開催すると発表していましたが、詳細な日程が発表されました。Apple Parkには、開発者ら1,000人以上が現地参加しますが、無料でオンライン視聴できるセッションが多数公開されます。
iOS19、iPadOS19、macOS 16など次世代OSが発表され、最も注目を集める基調講演は、現地時間6月9日午前10時(日本時間6月10日午前2時)にスタートします。
基調講演の模様は、AppleのWebサイト、「Apple TV」アプリ、Appleの公式YouTubeチャンネルから、誰でも無料で視聴できます。配信後にオンデマンドでも公開されます。
基調講演だけじゃない!多数のセッションが無料公開
基調講演に続き、6月9日午後1時(日本時間6月10日午前5時)からは各種OSの新機能について詳細な解説が提供されるPlatforms State of the Unionが行われます。
Platforms State of the Unionは、Apple Developerアプリ、Webサイト、Apple Developer YouTubeチャンネルで無料公開されます。こちらも基調講演と同様、配信後にはオンデマンドで視聴可能となります。
このほか、100を超えるビデオセッション、オンラインのグループラボや1対1のラボ、優れた学生開発者を表彰するSwift Student Challengeなどが開催されます。
WWDC25では何が発表される?
Bloombergのマーク・ガーマン記者は先日、WWDC25での発表における3つの重要なテーマとして「OSデザインの再設計」「iPadOSの進化」「Apple Intelligenceの新機能」がある、と伝えていました。
iPadOS19では、ステージマネージャーの機能性が向上し、よりMacに近い使い勝手が実現すると期待されています。また、キーボードやApple Pencilの機能が追加されるとも報じられています。
このほか、iOS19ではApple Intelligenceを活用したバッテリー管理が導入される、ホテルなどのキャプティブWi-Fiの接続情報をAppleデバイス間で簡単に共有可能になる、などの新機能が伝えられています。
なお、AppleはすでにiOS19やmacOS 16に追加されるアクセシビリティ関連の新機能を発表しています。
Source: Apple