Snapdragon 8 Gen 4の部品配置図などの詳細仕様が流出か〜仕様が判明?

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Snapdragon 8 Gen 4の部品配置に関する図面と、詳細仕様を記載した書類らしきものがBaiduに投稿されました。Snapdragon 8 Gen 4には2種類の構成があり、RAM規格はLPDDR5X、UFS 4.0をサポートするようです。

Snapdragon 8 Gen 3の後継チップの名称は、Snapdragon 8 Gen 4ではなくSnapdragon 8 Eliteになるとの噂があります。

Wi-Fi+Cellular対応SoCとWi-Fi対応SoCの2種類がラインナップ?

Baiduに投稿された画像から、Snapdragon 8 Gen 4にはモデル番号「SM8750」と「SM8750P」の2種類があることが確認されました。

「SM8750」と「SM8750P」の違いは対応するワイヤレス通信の仕様で、「SM8750」が5Gミリ波および5Gサブ6GHzに対応するのに対し、「SM8750P」はWi-Fiにしか対応しない模様です。

RAMはLPDDR6ではなくLPDDR5X

Snapdragon 8 Gen 4はLPDDR6に対応するとの噂がありましたが、今回投稿された情報ではLPDDR5Xとなっています。

また、Snapdragon 8 Gen 4はUFS 4.0に対応し、最大読み出し速度は4,500MB/秒、最大書き込み速度は4,000MB/秒が実現される見通しです。

リフレッシュレート140Hz、4Kよりも解像度の高いディスプレイに対応

Snapdragon 8 Gen 4に組み合わせられるGPUはAdreno 830で、最大リフレッシュレートは144Hz、解像度として最大3,840 x 2,560ppiと4Kよりも高解像度のディスプレイに対応するようですが、これだけの高解像度のディスプレイをモバイルデバイスに採用するかは各メーカーの判断次第とWccftechは説明しています。

Source:Baidu via Wccftech

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