iPhoneで仕事ができるかどうかと問われれば、技術的には「できる」と答えられます。ただしできることと実際にやることは別です。
Webライターである筆者は在宅でのPC作業を基本としながら、外出中の連絡対応・予定管理・スマホ表示の確認という役割をiPhoneに割り当てています。「全部iPhoneでやる」でも「iPhoneは仕事に使えない」でもない、筆者なりの使い分けを紹介します。
外出中は即レスと予定入力だけに絞る
外出中にGmail・Google Chat・Slackなどへの返信が必要な場面では、その場でiPhoneを使って対応します。一方で、外出中にすべてのタスクを処理しようとはしていません。意識しているのは、自分がボールを持った状態を長く作らないことです。
即答できない内容でも「確認します」などの短い返信はなるべく早く返し、Googleカレンダーに「この日のこの時間帯に処理する」程度の大まかな予定だけ入れます。
重要な判断は下さず、返信と予定確保だけしてPC前に戻ってから改めて考えます。外出中に深く考え込まないことで、帰宅後のタスク整理に集中できる状態を保てるのが、この運用の狙いです。
iPhoneでできても記事執筆はPCを選ぶ
長文の記事執筆・WordPressへの入稿・Googleスプレッドシートの操作・Canvaでの画像編集・複数タブを使った調査など、iPhoneで操作しようと思えば不可能ではありません。PCが使える状況でiPhoneを選ぶ理由を感じていないというのが、正直なところです。
最大の理由は画面の小ささと作業効率で、細かい作業はPCの方が圧倒的に楽と感じています。「iPhoneではできない」という話ではなく、あえてiPhoneを選ぶ必要がないという判断です。できるかどうかよりも、どちらで作業すると効率がいいかで決めています。
PCでは気づきにくい表示をiPhoneで最終確認
公開前の記事確認は、iPhoneを積極的に使う場面です。
執筆はPCで行いますが、実際の読者はスマートフォンから記事を読むケースが多いため、iPhoneでの最終確認を習慣にしています。確認する項目は、段落の長さ・画像サイズ・見出し・太字・表・改行・全体のスマホ表示での読みやすさです。
PCで見たときに問題なくても、スマホで見ると段落が長すぎたり画像が崩れていたりすることがあります。「PCで執筆→iPhoneで最終確認」という役割分担が、現在の筆者には最も合理的な使い方になっています。
PCが故障してもiPhoneなら最低限は仕事できる
通常時、iPhoneだけで仕事を完結させようとは考えていません。例外は、PCが故障したなど緊急時です。その場合は、多少面倒でもiPhoneで記事執筆やWordPress作業などを行うしかありません。
実使用上、緊急時の代替手段にはなり得ると感じています。あくまで「非常時の対応」として、PCに戻れるタイミングを優先しながら最低限の対応をiPhoneで乗り切るという使い方です。
iPhoneとPCは仕事を3種類に分けて使い分ける
「iPhoneだけで仕事ができるか」という問いへの答えは、筆者の場合「できるが、通常時はやらない」になります。仕事を以下の3種類に整理すると、iPhoneとPCの役割分担が見えやすくなります。
すぐ返す・忘れない作業はiPhone
メールやチャット返信、Googleカレンダーへの予定入力
集中して処理する作業はPC
長文執筆、WordPress、Googleスプレッドシート、Canva、複数タブ調査
スマホでの見え方確認はiPhone
段落、画像、見出し、太字、表、改行の最終確認
どの端末が「使えるか」ではなく「その作業を任せると一番効率がいいか」で決める。それが筆者の出した結論です。
まずは普段の仕事を「すぐ返す作業」「集中して処理する作業」「スマホで確認したい作業」の3つに分けてみてください。iPhoneに任せる範囲と、PCで処理した方がいい仕事が見えやすくなります。
