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2013年11月9日 01時00分

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ドコモ、iPhone投入も93,100人もの顧客転出。ソフトバンクは純増数で22カ月連続首位

契約者件数の純増/純減推移
 
10月の携帯電話契約者数が発表されました。iPhoneの販売を開始したドコモが、9月の約66,800件の純減から、37,100件の純増に転じたものの、ナンバーポータビリティ(MNP)での流出は93,100件と、顧客の流出は止まらず、3社の中では最小となりました。一方、ソフトバンクは純増数が229,400件と、22か月連続で首位となっています。

ソフトバンク、契約純増数で22か月連続首位

電気通信事業者協会と携帯電話キャリア大手3社(ドコモ、au、ソフトバンク)が11月8日、10月の携帯電話契約者数を発表しました。新規契約数から解約数を差し引いた純増数で、ソフトバンクが229,400件で、22か月連続でトップに立ちました。次いでauが158,900件で続き、ドコモは37,100件と最下位でした。9月からiPhoneの販売に参入したドコモの契約者数の変動が注目されましたが、9月に記録した大幅純減から、37,100件と、わずかながらプラスに転じることができました。

ドコモ、MNPでの顧客流出止まらず

MNPによる転出入件数
 
ナンバーポータビリティ(MNP)による転出入実績は、auが83,900件の流入超過で9月より数は落としつつも首位、次いでソフトバンクが8,300件で続きます。ドコモはマイナス93,100件と、8月のマイナス145,000件、9月の133,100件から改善してはいるものの、顧客の大量流出は止まっていません。ドコモは、先日の決算発表でiPhone効果に大いに期待していた様子でしたが、顧客の大量流出を食い止めることができていません。auとソフトバンクは、前月に比べて転入ペースは緩やかながら、堅調に推移していると言えるでしょう。

ユーザーは回線品質を重視する傾向、今後の動向に変化も

大容量のデータを頻繁に送受信するスマートフォンが定着した現在、ユーザーのキャリア選択において回線品質の重要度は高まっており、LTE回線の速度が遅さや、パケ詰まりがひどい回線には敏感に反応します。
 
最近、動画で公開された回線速度調査をはじめ、多くの回線速度調査の結果を見ると、回線速度の順位付けはソフトバンク>au>>>ドコモ、という序列が固定化しています。今後、同一の端末でもキャリアによって回線速度に大きな違いがあることがユーザーに広く認識された結果、契約者数がどう変動するか注目されます。
 
 
参照元:電気通信事業者協会
執 筆:hato

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