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2013年11月8日 00時12分

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アップルが約570億円でサファイア技術会社と提携した理由

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アップルは鉱物結晶を専門とするGT Advanced Technologiesとサファイア材料を供給する複数年の契約を締結し、取引額は約570億円と巨額であると以前の記事でもご紹介しました。アップルは同社の技術を利用した製造工場をアリゾナ州メサに新設することもアリゾナ州知事により発表されていますが、この提携にはもっと重要な意味があるかもしれません。

GT社はサファイア製造を中心にビジネスを再構築

GT社の収支報告によりますと、同社はサファイア製造部門を中心に現在のビジネスモデルを再構築するのではないかと考えられ、実際に投資銀行のCantor FitzgeraldのアナリストであるBrian White氏によればGT社のサファイア製造部門の売上は同社の売上の11%、約2,890万ドル(約29億円)なのですが、2014年には6~8億ドル(約595~793億円)もの売上規模になると予想されています。

2014年の売上は20倍以上に拡大

言い換えれば、今回のアップルとの契約はGT社のサファイア製造部門を同社の主力の事業に変えてしまうだけでなく、来年の売上規模が実に現在の20倍以上になるのですから、同社自体が変わってしまうほど、とてつもない取引だと言えるでしょう。

iPhone、iPad、開発中のiWatchにも採用か?

現在、サファイアグラスはカメラのレンズやTouch IDのセンサーに使用されるボタンにしか利用されていないのですが、今後はこの技術を利用して現在のコーニング社のゴリラガラスに代わり、次世代のタッチスクリーンへの採用も考えられますし、開発がうわさされているiWatchへの採用も十分可能性があります。そう考えると今回のアップルとの巨額の契約の意味に納得できるかもしれません。
 
 
参照元:AllThingsD
執 筆:リンゴバックス

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